難聴学級は去年まで3年間お世話になっていた超ベテラン先生が退職され、新しい先生になってから初の面談でしたが、お話好きな先生で時間オーバーしてたっぷりお話してくださいました。
言語力のテストを2種類受けたようです。
難聴児の定番?絵画語彙発達検査は実年齢9歳3ヶ月で結果は12歳0ヶ月でした。過去どんな結果だったか覚えていませんが、難聴児の進捗としては良い方なのではないかと思います。
就学前の読み聞かせはとにかくじっとしていられない子で、あまりたくさんはできませんでしたが、自分で本を読めるようになってからの読書量は多い方だと思います。このテストで聞かれている語彙力は読書量の賜物かなと思います。
もう1つのテストは別の話題で先生と娘ちゃんが話し込んじゃって時間が足りずまだ途中らしいですが(笑)結果の解説はしてくださいました。こちらも平均を上回る結果なんですが、面白い傾向が分かりました。
何種類かあるテストで2回に分けてやったらしいのですが、難易度に関わらずその日最初にやるカテゴリの成績が悪いそうです。
理由として言われていたのは、まずは最初はとにかく緊張していると(笑)これは分かります。いまもテスト前はトイレから出られなくなる緊張しいなので本番までに慣れておくれ。
次に簡単な問題を雑に解いて間違えていると言われて、なるほど!!!と、妙に納得。
この雑に解いて間違える。と言うのは、塾のテストでも正答率90%超えの問題を必ず毎回間違えるのですが、そういうことかと。
簡単な問題を雑に読んで思い込みで答えて間違える。なるほど。と思いました。
逆に難しい問題は粘り強く考えて取り組んで正答できていると言われて、以前は諦めの早いタイプだったのですが、テストで緊張するようになってきたのと同時に粘り強さも出てきました。良い面悪い面ともに精神的な成長かな?と、思ったりします。
小1の時の結果も見せてもらったのですが、その頃にはそういう傾向はなかったです。そして慣用句の分野が80から120まで伸びていたのは中学受験の勉強の賜物だと思います。
そしてこの面談で一番驚いたのは
とても知的好奇心が旺盛なお子さんですね
と言う言葉です
私も夫もにわかには信じがたい言葉でしたが、先生2人がそれぞれエピソードを披露してくださって、どうやら外では色々な質問をして調べたりしているそうです。意外でした。
難聴学級の個別指導はマンツーマンなのでしっかり見てもらえますし、新しく来た先生は中学受験率が一番高い地域から異動して来られたので、過去に難聴児の中学受験も経験されていてその知見をもう少し色々知りたいなと言うのもあり、いつまで続けようかなぁなんて思っていましたが、バランスを取りながらできるだけ継続できればと思っています。
おまけ
塾の面談もありました。こちらはさらっとしたものでしたが、娘ちゃんの志望校合格を目指すなら今のクラスで基本からしっかり取り組むのが良いと思うと言われたのでキープできるように頑張りたいと思います。
理科社会については毎度頭を悩ませるだけの面談になっております
算数の先生とはじめましての面談でしたが、「とても明るくてコミュニケーションも取れて積極的に授業に参加していて良いお子さんですね。」と言われました。一番前に座って(席は自由です)先生にもたくさん話しかけているとか
これはもしや京都方式で裏を返すとうるさくて集中していないことを暗に指摘されているのでは?と思い質問しましたが、授業中の私語などは全くなくてそういう問題はないらしいです。
楽しく通えているようで何よりです(笑)