企業年金が再生の足かせとなっているJAL。
現役世代が約50%カット、OB世代が約30%カットとする要望をしている。
これは、不利益変更なので、それぞれ3分の2以上の同意が必要。
現在、OBについては65%以上の同意は確保できそうというJAL側の見通しがあるそうです。
微妙ですね・・・
3分の2以上だから、66.666・・・%以上が必要。
さて、どうなるか。
さりとて、同意しなければ会社自体どうなるのか。
前経営陣も退職金の一部返還に応じている。
現役世代も、会社がこうなった以上再生に向けてやむなしとの姿勢。
あとは、OB。
けど、難しい問題ですね。
日本の翼。
JAL自身、会社をあげて全力で立ち直らなければ。
影響は地方も受けている。
便数が減ったら、ますます空港に来る人数が減るだろう。
高松も、東京に行くのに「岡山空港から行く」という方法もある。
実際、瀬戸大橋が1000円で渡れるので、行きやすくなっている。
このJAL問題は、地方も巻き込んでいます。
他のブログで書いています。
「適格退職年金移行は大丈夫?」退職金コンサルのブログ
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四国企業年金設計 玉岡