日本FP協会 香川支部 主催の

ファイナンシャルプランナーによる「無料セミナー・無料相談会」を開催します。

日時:平成24年11月4日(日) 13:30~15:30

場所:高松テルサ 3F (高松市屋島西町)

後援:金融庁


<無料セミナー>

先が見えない時代の資産運用」  笠居昭司 さん

家族で考えよう! お金の教育 はじめの一歩」   山下万里子さん

おふたりともCFP。ぜひお話を聞いて、自分のモノにしてください。


「無料相談会」  定員1枠50分 4組  要予約


お申込みは、日本FP協会香川支部まで

電話  0120-874-009  (平日10時~17時)FAX  087-814-9072メール Kagawa_bb@jafp.or.jp


来ていただいた方には、冊子『くらしとお金のQ&A』をプレゼント。お金に役立つ話が満載です。


たくさんの方のご参加、お待ちしております。(僕も裏方でいますので~)


詳しくはコチラ 。(日本FP協会香川支部にリンクしています)

8/6,8/7にかけて、広島で、中小企業診断士の一次試験を受けていました。

で、今日、自己採点したら、無事突破していました。
よかった、よかった。

さあ、次は10/23の二次試験だ。
気を緩めず、がんばろうっと。
久しぶりに、「適格年金・退職金制度設計セミナー」を開催することになりました。

日時:6月15日(火) 14:00~16:30
場所:高松商工会議所 4階
受講料:5,000円

講師は、『適年移行先はこうしなさい』の著書である、(有)関西企業年金設計 代表取締役の中澤 武さんと、
先月『スタッフアドバイザー 3月号』に実務特集を掲載してもらった私 玉岡 智博です。

適格退職年金廃止まで、2年を切りました。
まだ他の制度への移行ができていない企業は、約25,000社あります。

制度設計には、通常1年、早くても半年はかかります。

いろいろな情報が錯綜していますが、このセミナーで一度整理して、貴社の退職金制度設計をしっかり考えてみませんか。

詳細については、後日書いていきます。

連絡先:玉岡智博社会保険労務士事務所(四国企業年金設計)
大変ご無沙汰しております。
そろそろコチラのブログも再開していこうと思います。

JALの問題に揺れた昨年末から年初でした。
結局、3分の2以上の同意を得ることができて、企業年金も存続しています。
しかし、まだまだ予断を許しません。

企業年金の問題は、会社にとって一つの問題に過ぎず、本質の問題はまだまだ解決されていません。

稲盛会長も就任当初から、トーンダウンの発言が目立ってきています。
なかなか京セラのようにはいかないのかもしれません。

JALを見ても感じますが、会社がきちんと業績を残していての企業年金だと思います。
本業が不振にあえいでいては、企業年金どころではありません。

適格退職年金制度廃止まであと2年を切りました。
しかし、日本経済は景気回復せず、企業年金のことを考える余裕のないところが本音ではないでしょうか。

タイムリミットは迫ってきている。

こういう時にこそ、我々専門家を上手に相談相手にしてください。
年末から年始にかけて、書いていた執筆活動。
ついに、雑誌に掲載され、書店等に並びました。
(これを書いていたので、ブログの更新がおろそかになっていました)

スタッフアドバイザー3月号 税務研究会 です。




適格退職年金の廃止まであと2年。
どのような方法があるのか、などまとめてみました。
約20ページでした。

会計事務所や、会社の総務部の方々が読者だそうです。
3万部ぐらいの発行数だそうです。

(香川県では、宮脇書店の本店、南本店にあると思います)

結構、枚数が多くなり大変でした。
本を一冊執筆するって大変なんだな~って思いました。

また、よろしくお願いします。
毎年、この時期に開催している日本FP協会の「消費者無料セミナー」
今年も開催します。

平成22年1月23日(土) 13:30~15:30
高松テルサ  (高松市屋島西町)

「マイホーム資金計画 ~後悔しないために~」  笠居 昭司
「今日から始めよう! 我が家のわくわくライフプランニング」       山下 万里子


どちらも、家計のライフプランに参考になるセミナーですね。

お問い合わせは、
TEL: 0120-874-009   です。

お時間のある方は、ぜひどうぞ。
参加費、無料です。

あけましておめでとうございます。
今年最初のブログとなります。

年末年始は、雑誌の執筆のため、たくさん書いていました。
だから、なかなかこちらまで書く気力がなかったです(笑)

今月末には、きっちり終わりますので、それまで少々お待ちください。

さて、リビングたかまつで開催している「FP技能士3級対策講座」。
今度は、5月23日の試験に向けての講座が開始されます。
(今週末。1月9日号の『リビングたかまつ』に載っています。)


「ファイナンシャルプランニング(FP)技能士3級対策講座」です。
1月19日~4月6日まで。
毎週火曜日。
18:30~20:30  12回  です。

リビングたかまつさんでするのは、今回2回目となります。
以前は、職業能力開発協会さん(高松市郷東町)でしていました。
(今年の夏も開催予定あります)

場所は、高松市亀井町。
中央通りに面して、香川銀行本店や百十四銀行本店も近い。
中央公園の南東にあるビルです。

高松で一番のビジネス街だし、金融機関も多い。
また、香川大学の学生がコトデン瓦町駅を利用する時も使うルートです。

ターゲットは、
1.金融機関のお勤めでFP技能士の資格取得が必要な人
2.大学生で就職が金融機関希望の人
3.主婦で関心のある人
4.リタイアメントプランニングを考えている人
5.資格をゲットしたい人

などでしょうか。

不景気なので、資格取得ブームと言われています。
ぜひこの機会に資格をゲットしませんか?

もちろん生講義ですので、休み時間など質問もOKです。

詳しくは、リビングたかまつにお問い合わせください。
TEL 087-812-1777(リビングたかまつ)

FP3級以外にも、FP2級の講義もあります。
3級をゲットしたら、次は2級へどうぞ(笑)

僕もいろんな方に知り合える機会なので、楽しみにしております。
では~
今回のケースは、中退共をいったん解約して、分配金は会社が預かるというケースです。

<会社概要>
製造業   正社員:約50人
平均年齢:約40歳   平均勤続年数:約10年
○企業規模からみて実施が容易であり、分かりやすい制度を選択


<制度改定の目的>
○予測可能なコスト負担による安定的で持続可能な退職給付制度の構築
○分かりやすい制度への改定


<移行パターン>
   旧制度                        新制度
適格退職年金           →移行    中小企業退職金共済(中退共)・・・再加入
中小企業退職金共済(中退共) × 解約


<特徴的な点>
○過去に中小企業退職金共済(中退共)に加入していたため、移換を目的とした解約及び再加入


<選択理由>
○将来のコスト負担の把握が容易
○従業員の運用負担が不要
○国の制度という安心感


<制度改定後の状況>
○制度内容が変化しても、会社への信頼感から従業員に変化はない


中退共は、従業員の同意を得やすい制度と言えます。
久しぶりに、企業年金関係の話を書きます。
特定社会保険労務士試験があって、その余韻で仕事にも精を出し、なかなか更新できませんでした。
これからは、きちっと更新していこうと思います。

さて、今回は中小企業退職金共済(中退共)の移行事例です。
ムリに確定給付企業年金(DB)や確定拠出年金(DC)にしなくても、中退共で充分のケースもあります。


<会社概要>
製造業    正社員:約25人
平均年齢:約45歳   平均勤続年数:約15年
○従業員の高齢化が進んでおり、65歳までの再雇用制度を策定し、併せて退職金制度を改定


<制度改定の目的>
○費用の将来見込みの明確化と支給額を確定


<移行パターン>
   旧制度            新制度
適格退職年金   →移行  中小企業退職金共済(中退共)・・・自己都合
退職一時金     →移行  一時金    ・・・会社都合

厚生年金基金   →継続  厚生年金基金


<特徴的な点>
65歳までの再雇用制度を採用し、退職金と給与の全体的なバランスの中で
資金の再配分を実施


<選択理由>
○企業規模から判断して、運営が容易に行える制度
○国が運営していることへの安心感


<制度改定後の状況>
国が制度化していることと、会社の外部に分離することにより、従業員には強い安心感がある


結構、この中退共のニーズはあります。
特に「国の制度である」というところと、手数料がかからないところがウリでしょうか。

しかし、会社の退職金制度にきっちりあうようにはできず、どうしても一時金として会社がカバーする部分も出てきます。
また掛金に上限があるため、金額が高めの退職金制度設計であれば、中退共では貯めることができません

企業年金が再生の足かせとなっているJAL。
現役世代が約50%カット、OB世代が約30%カットとする要望をしている。
これは、不利益変更なので、それぞれ3分の2以上の同意が必要。

現在、OBについては65%以上の同意は確保できそうというJAL側の見通しがあるそうです。

微妙ですね・・・

3分の2以上だから、66.666・・・%以上が必要。
さて、どうなるか。

さりとて、同意しなければ会社自体どうなるのか。

前経営陣も退職金の一部返還に応じている。
現役世代も、会社がこうなった以上再生に向けてやむなしとの姿勢。

あとは、OB。

けど、難しい問題ですね。

日本の翼。
JAL自身、会社をあげて全力で立ち直らなければ。
影響は地方も受けている。
便数が減ったら、ますます空港に来る人数が減るだろう。
高松も、東京に行くのに「岡山空港から行く」という方法もある。
実際、瀬戸大橋が1000円で渡れるので、行きやすくなっている。

このJAL問題は、地方も巻き込んでいます。

他のブログで書いています。
「適格退職年金移行は大丈夫?」退職金コンサルのブログ

こちらもどうぞ。


四国企業年金設計  玉岡