facebookでお友達がシェアしていた記事。共感したので、みなさまにも読んで頂きたくてシェアします。
「好きなことしてたら成功した」の隠された真実
心理療法作家 矢野惣一さんのブログから引用させて頂きます。
昨日の『「正しさ」がつくられる仕組み』に、次のようなスルドイ コメントをいただきました。
重要だと思われる箇所を、矢野が色文字にさせてもらいました。
(コメントとここから)
私は現在好きなことを楽しみながら成功している部類に入ると思いますが、
学生時代から今まで一つのことに取り組み、かなり努力したし、
友人が遊んでいる時にめちゃくちゃ勉強しました。
今ははたからは楽して稼いでいるように見えるかもしれませんし、実際羨ましがられます。
「好きな事に真剣に取り組んで頑張っていると成果がついてくる」
が、最近の風潮では
「ワクワク好きな事してさえいれば楽して稼げる」
にすり替わっているように思います。
楽 して成功したように語っている人も、
よく聞くと大変な時代を経験してそれを乗り越えたりしています。
実はそれがあっての成功なのに、
そこを否定して、成功 したところだけ、
或いは成功してからの順調なところだけを
強調して話した方がウケが良いのでしょうね。
引き寄せで有名な「ザ・シークレット」という本で も、
成功した人の例に取り上げられている人が、
自分が努力した部分は切り捨てられて書かれている
と語っていたのを読んだことがあります。
今は努力しないでいて
単発的に起こる刺激的な出来事が幸せ、
若しくは成功と思い(たとえば運良く大金が手に入ったなど)
テンションが上がることを求めて彷徨っている人も多いように思います。
思想にも流行があるんですね。
ファッションと同じで、
流行を操ることで得をする人がどこかにいるということでしょう。
(くーみん さん)
スルドイですよね。
成功している人、幸せになっている人は、
決して好きなことだけしているわけじゃないですよ。
目標を達成するために、
小さなつまらないこと、ときには嫌なこと、つらいことも
こなしているのです。
スポーツ選手のことを考えれば分かりやすいかな。
一流のスポーツ選手は、そのスポーツが好きで楽しんでいるのは間違いないでしょう。
けれど、キツイ練習を積んでいるのも事実です。
ときどき、練習の様子がTVなどで映されることがありますが、
歯をくいしばって、ものすごい顔して、頑張ってるでしょ?
どう見ても、楽して楽しんでいるようには見えない。
でも、彼らにインタビューすると、
「好きな事をして楽しんでたら、いつの間にか表彰台に上がっていました」
って言う。
どうしてかというと、
彼らは、楽しいことにフォーカスしているからだよ。
決して、楽しているわけでも、つらいことがないわけでもない。
そこのところ、誤解しちゃダメと思うんだよね。
つらいこと面倒くさいことをやりたくないだけなのに、
「ワクワクする好きなことを仕事にしたい」
と自己正当化して、仕事辞めたりさ、
あるいは定職に就かずに親のスネかじってさ、
そりゃ、うまくいくわけないじゃん。
で、くーみんさんの言うとおり、
そういった流行を操って儲けている奴らがいるってこと。
テンションが上がる強い刺激を与える。
本人が何も努力しなくても、お金さえ払えば、それは与えられる。
一時的な快楽は手に入る。
でも、そんなもん長続きしない。
だから、またすぐに欲しくなる。
依存症、中毒の完成だ。
需要のあるところに供給するのがビジネスだから、
それはビジネスとしては成功するだろうけど、
それ本当に、お客さんの役に立っているの?
おっと、本題にもどしますね。
楽しむ、好きなことをする=楽をする、つらいことをしない
ではないってこと。
苦しさがある中にも、楽しさにフォーカスできるようなことを選ぼうってことです。
言い換えれば、その楽しさのためなら、どんなつらいも気にならないこと
を選ぼうってことです。
で、「諦めるな!」って言うのは、
「終わりよければすべて良し」
という諺があるように、
途中であきらめてしまったら、つらさだけが残る。
最後まで、やり遂げたら、結果がどうであれ、充実感を手にすることができる
からです。
つまり
「結果はどうであれ、
自分は全力を尽くした。
振り返ってみれば、つらいこともあったけれど、
今では、すべて楽しい思い出だ」
と思えるということです。
楽しいから成功するんじゃないよ。
全力を尽くしたから、「楽しかった」って言えるんだよ。

