繊細さん(HSP)の私が、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の人(彼&彼の息子)と一緒に生活していると、
自分には考えられないようなことが「平気」「普通」として扱われる。
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注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは、発達障害の一種の病気です。
特徴的な症状として、年齢に見合わない「不注意さ」、好きなこと以外に対する集中力がなく、ほとんど関心や興味を示さない「多動性」、思いついたことをよく考えずに即座に行動に移してしまう「衝動性」が見られます。
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繊細さんはとにかく「気づく」。
ちょっとした小さなゴミが落ちていても拾って片付けてしまう。
私の場合、潔癖症でもあるので、汚い所がゆるせない(笑)。
が。
自分が興味のあること以外には無関心の彼らは、ホコリがたまっていようが、カビがはえていようが、まったく気にならない。
それぞれの「特性」だから仕方のないことなのだけど、
一緒に生活していて思うのは、
普通なことって、実は普通じゃないのかな。
ってこと。
例えば、
自分が汚したら掃除する。
冷蔵庫から麦茶を出したらもとの場所にもどす。
チラシがテーブルから落ちたらひろう。
私は「普通」だと思っていたけど、これが「普通に」できない。
本人たちはなんとも思ってないけど、
自分が汚したら「次の人がキレイに使えるように」掃除する。
って、「特性」とは別に、相手に対する「思いやり」の部分なんじゃないかと。
特性上、汚したこと自体、気づかないかもしれないけど、そこは「マナー」なのではと思ってしまう。
トイレットペーパーだって、自分が使い切ったら、「次の人が使いやすいように」取り替える。
外食をした時も、店員さんが片付けやすいように、使った紙おしぼりをまとめたり、食器もある程度を整える。
それは「ごちそうさまでした」という「感謝からくる行動」だと思っている。
注意欠陥・多動性障害(ADHD)で苦しんでいる人もいると思うから、
繊細すぎる私の同居人に対する勝手な「愚痴」と、とらえてくださいね。
と、書きながら思った。
彼らの布団をたたんでいたら、私がたたみ終わりそうな時に気づいて
「たたもうか」
と声をかけてくれたり
出しっぱなしの水や、彼らが使ったティッシュにイラッとしたので、
そのまま放置してたら、翌日気づいたのか、片付けることもあった。
(俺じゃないのにっていつも言うけど)。
私が気づきすぎるから、すぐ片付けてしまうけど、
ちゃんと待ってあげていたら、気づいてくれるんだな。
待つってハードルたかいなーwww
私と同じような生活をしている方がもしいらしたら、どうやってかわしているのか(笑)、ぜひ教えて下さい!!