4年くらい前に友人からいただいた白ヘビさんのパン。



あまりの可愛らしさと珍しさに「どこで買ったの!?」

と聞くと「金蛇水(カナヘビスイ)神社」とのこと。

なんと!
神社で販売しているパンだなんて、背筋が伸びる!
しかも、あっという間に売り切れるとのことで、超貴重品。


仙台市内から40分ほど。
朝早くでかけ、買ってきてくれたそう。

私を想ってくれたその行動がめちゃくちゃ嬉しくて、
大切にいただいたそのパンは、ふっくらモチモチ。
優しいあんこの甘さに心も体も癒やされる。

友人の気持ち、パンの美味しさが忘れられず、今更ながら訪ねてみた。
近くなのに初訪問。


令和3年(2021年)にリノベーションした神社はまるで美術館のような入口。




「参道」を中心として両脇に「休憩棟」と「牡丹棟」。



休憩棟には「休憩処」「飲食処」「神社案内所」を。
牡丹棟には「牡丹園入園棟」「土産処」。
建物の神社より一番遠い所(駐車場から入ってすぐ)に「お手洗い」がある。

広大な敷地にある牡丹園はいつでも見学可能。
11月から1月の冬牡丹も楽しめそうだけど、見頃はやっぱり春。
温かな日差しにまとわれてニコニコと咲く花たちに触れ合いたい。

↓広場の奥の方にある



近代的な建物を抜け、神社を抜けると、藤棚がある。

見頃は4月下旬から5月。
まもなく7月の今は、風鈴の美しい音色が心地よく聞こえる。




境内は昔ながらの装い。




こちらは古くよりこの地に祭られる水の神様。
古来、龍や蛇は水神の化身とされるそう。

 財力 (商売繁盛・金運円満)、
 生命力 (厄除開運、病気平癒)、
 生業の守護 (五穀豊穣・大漁満足・海上安全) 

の神様で、お金を洗う場所(有料)や、あちらこちらに見える蛇のオブジェなど、境内内も見どころたくさん。

お腹がすいたので、レストランで食事をすることに。
食事処IKoMiKi(イコミキ)のメニューは神社でお祓いした「黄金塩」で清めて食べる。
「蛇」「牡丹」「藤」をモチーフにしたもの、「神社で採れた花ハチミツ」を使ったもの、主に四ツ足(牛・豚)ではなく「鶏」を使用しているなど、神社の休憩所ならではのメニューが楽しめる。




そして、目的の白ヘビさんのパン!
かわいい!!


でも、

値段が可愛くない!(笑)



↓こんなのもあった!!




金蛇水(カナヘビスイ)神社、シーズンは激混みだけど、第二駐車場もある。
朝早く行くと空いていて気持ちが良いのでぜひ早起きして行ってみて。

 




 


 

 

 

イベントバナー

 

イベントバナー

 

イベントバナー