整理収納アドバイザー2級の資格を取ってから、あれこれと片付けに火がついている。
今日は、築45年の実家の食器棚を片付けることに。
難しいのは、私のモノではなく、80歳の母の所有物であること。
母の了解なしには、処分できないため、意見を聞きながらモノを減らしたい。
ところが。
「ほとんど使っているから、捨てないで」。
えー。
全部出しをして、中身を確認したら、少しは処分対象のものも出てくるかなと、作業スタート。
食器の処分の見極めは、
・かけてたり、壊れてたりするもの
・ずっと使っていないもの
・存在を忘れていたもの
これらは即処分対象。
また、
・いただいたもの
・高かったもの
・思い出のもの
このへんは話し合いが必要。
そう思っていたが、実際全部出しをして確認するも、不用品はほとんどなかった。
母に尋ねた所、
「震災で、全部割れたからね。それ以降は増やさないようにしてるから」
なるほど。
東日本大震災から10年以上もたっていたら、新しいものを購入し、モノが溢れている状態が一般的。
当時の惨状が脳裏に焼きついているのだろう。
片付けも大変だったと思う。
必要最低限のモノで生活している母、納得。
今回は、食器を全部出して、棚を綺麗に拭き上げることができた、ということで♪
あまり変わり映えしないけど。
↓ビフォー
↓アフター
生きていく上で、そんなにたくさんモノはいらないと私も思う。
母に学んだ今日の出来事。
次は、ダイニングにあるカップボードを整理収納!