ピアス、イアリング、すぐに片方どこかへいってしまう。
そのたびに、
「あー。気に入ってたのに」
「高かったのにー」
「買ったばっかりなのにー」
なんて嘆き悲しむ。
が。
なんでなくなったのか。
そこにはちゃんとした意味があったりする。
人に心があるように、モノにも「心」のようなものがある。
信じる信じないはその人次第だが、信じている私の見解は、なくなったモノは探さない方がいいって事。
メディカルとしてのパワーストーン講座の講師をしていた時(そういうのがあるんです(笑))、生徒さんに伝えた内容だが、石も、モノも、自分に必要だから選んでいるはず。
いただきものだとしても、あなたに必要だからやって来た。
そんなふうに考えると、
モノを買う、もらう=必要
モノがなくなる=必要ない
となる。
「気に入ってたのに」
「高かったのに」
「買ったばっかりなのに」
理由は山ほど出てくるが、モノがなくなったってことは、
あなたにとって必要じゃなくなったってこと。
それはモノからのメッセージ。
自分の役割は終わった、新しいステージに進んで。
という、背中を押してくれるサイン。
それを、「もったいないから」と言って探す。
見つかって、つけたとしても、いざ、注力してみると、
当然だけど、以前とは違った感じ、居心地が悪かったり、前のように気持ちが上がらなかったりする。
自分の中で沸き起こる「もったいない」という「執着」を手放すきっかけにもなっている。
文章では書ききれないから、また講座やろうかな(笑)。
とにかく、「モノ」にも「心」があるんだ、と思っていただけるなら、
目の前に来たモノを大切にし、ちゃんと向き合って、分かれ時の感謝も忘れずに付き合っていって欲しい。