太陽。

今夜は夜中のネイルサロンに行き

ブログが遅くなってしまいましたー


3日後の撮影用のですー

明日から地方にロケの為、今しかないと焦って行ってきましたー


深爪しちゃった親指の爪を、普通の長さにしてもらいました





それにしても、東京って夜中でもネイルが出来るから凄いですね



さてさて、2日目の手塚さんのイベントも無事終わりましたぁー



今日も、大変貴重な楽しいお話が聞けました


アトムのテーマでは、荒俣宏さんのご意見の中で

「なぜロボットは可愛く造るか。」


中国では昔、美人で踊りが上手なロボットを造ったらしく

それを戦場に持っていき踊らせる、、。



すると敵の戦士の奥様が見て

「やばい、うちの旦那が浮気しちゃう」


と、奥様が旦那に戦場から撤収しましょー


となったらしいです



他にもアジアではどうも、ロボットは可愛い方がいいというのが

歴史上のエピソードであって、

手塚治虫さんはDNAレベルでアトムを可愛くしたのではなかろうか。


とか、


最後の方は、手塚さんは科学もそうだけど

医学は限界があって神にはなれない。


なーんて事を伝えたかったんじゃないか


などなど、色んな意見が面白かったです



女性まんがのテーマでは

手塚さんは究極のエロチシズムを目指していたのでは？

など、興味深いお話がたくさん聞けました


どんなテーマでも、受け手によって様々な意見があって

まとまりきれない感じがまた手塚ワールドの奥深さなのかなぁーなんて思いました



私の印象は、手塚さんは太陽のような方


色んな方向に、まるで太陽のような光をあてる


永遠に


この前のブログでは、宮沢賢治さんと同じ匂いがすると書いたけど

今は、ピカソっぽく感じます。


パワーとバイタリティー溢れる生き生きとしたクリエイティブ力をずっと持ち続け

時にゲルニカのような、目を覆いたくなるようなネガティブな作風もあるけど

その裏に、反戦のメッセージがあるような、、、。


んー、でも誰かっぽいというのも違うのかなー


振り幅が広すぎて、多分把握出来ないんだなぁー


まだまだ手塚初心者なので

これからもイメージがどんどん変化しそう



一緒にお仕事させて頂いた、手塚眞さんはとってもお優しくて

まるで天使のような方


天使といっても可愛らしいエンジェルというより、

例えばベンダースのベルリン天使の詩に出てくる感じの





眞さんの左手薬指をちらっと見たら、天使の羽のリングでしたー

素敵


両国の江戸東京博物館で、

来年の4月から手塚治虫展をやるそうなので

興味のある方は是非行ってみてはー