さ久しぶりの記事…。
質問魔の備忘録です。
聞こえや聞き取りの精度について体外機に頼るところは大きくなるので、この辺りも色々と質問してみました。
コクレア
SCAN(Smart Sound IQ)
N8はSCAN2にバージョンアップされています。Kanso2はSCAN無印です。
話し声(雑音下)、話し声、雑音、風、静寂下、音楽、これらのシーンを判別し自動的に指向性など調整して聞こえを最適化する機能。
SCAN2は「聴き取りの精度が上がった」とパンフに表記されています。この事から、雑音抑制や判別基準等を話し声に振った感じなのかなと思います。
ForwardFocus(以下FF)
後方からの雑音や話し声を抑え、聞こえの指向性を前方に向けることで聞き取りやすくする。
対面で話す時に便利そう。ただFFに設定すると全体的に音量が下がる、音が小さくなる。と感じる方も多いそうです。自分で音量調整が必要かも。
N8であればSCAN2+オートFFもできます。(パンフより)
メドエル
アダプティブインテリジェンス
周りの音環境から検出された信号に基づいて5つのシーン(スピーチ、雑音かのスピーチ、雑音下、静寂下、音楽)のいずれかに分類され、それぞれのシーンに適した設定に自動で調整される機能。指向性もシーンに合わせて自動的に調整される。
初期設定は強弱のうち弱で設定されており、担当の言語聴覚士に設定をしてもらう。
指向性
ナチュラル設定(耳介効果に近い指向性)
無指向性(全ての方向から均等に音を拾う)
アダプティブ設定(雑音の方向と周波数に基づいて指向性が変化する)(アダプティブインテリジェンスの事)
プログラムごとに異なる指向性を設定する事が出来る。
ナチュラル設定+アダプティブインテリジェンス、無指向性+アダプティブインテリジェンスといった設定はできない。
他にはコクレア、メドエルどちらにもオプションや付属品などあるので、それは追々記事にします。
アドバンストバイオニクスは調べてません。こちらは医師から申請がないと資料を渡さない方針だそうです。(2024/6/11(火)ST(言語聴覚士)の先生に聞いてきました)
とりあえず備忘録として記事を作っているので読みにくかったら申し訳ないです。意見は聞きますが、修正は気分次第