「今ここ」という感覚をご存知でしょうか？
過去でも未来でもない、「今ここ」です。
実は、私たちが持つ感情のうち、ネガティブなものはほとんどが「過去」か「未来」のどちらかに原因があります。
不安、恐れは未来に対するもの
後悔、怒り、恥などは過去に対するもの
などです。
私は以前、とあるワークショップで「今ここ」を一瞬体感したことがあります。
そこに佇むと過去のことや未来のことは何も考えず「今ここ」だけを感じることができました。
悩んでいることが霧散していきます。
「今ここ」にいると不安も何もなくなります。
しかし、そこからひとたび抜け出すと、やはり未来への不安や過去への後悔などが出てくるのです（笑）
今ここに居続けるには、鍛錬が必要です
「今ここ」にいることは、霊性（スピリチュアリティ）を高めることの目標の一つでもあります。
私がいつもお伝えしている瞑想もやはり「今ここ」に居続けることを目指しています。
しかし、それを実生活にしっかりと取り込んでいる人たちがいるという動画をしりました。
おなじみTOLAND VLOGさんの動画
ゲストのSHOGENさんがアフリカ・タンザニアのとある部族で生活した時の体験談を語っておられます。
続きはこちら
この中で特に大事だと思ったのは
「食事をするときに食べることに感謝しているか。食べることが作業になってないか。」
ということでした。
私たち、結構食べることを日常のルーチン作業にしてしまっていて、食べることをしっかりと感じていないのではないかと思います。短い時間で胃に食べ物を流し込む、みたいな感じに陥っていないでしょうか？
食べている時に「心ここにあらず」では、感謝もできませんしね。
それと、今のご時世、コスパやタイパといった効率化がとても大事なように思われていますが
「効率よく生きたいのであれば、生まれてすぐ死ねばいい」
という言葉も衝撃的ですよね
ホント、生きていること自体が非効率なんですよ
さらに衝撃的なのが
「この世が滅亡する時とは、日本人が虫の音を聞こえなくなった時」
と言い伝えがこの部族にあるそうなんです〜
ヤバイ〜〜〜
日本人、しっかりせな
私は、虫さんが居心地よくなるように家の庭の手入れをしっかりやろうと思いました（
違う）
日常の些細なことに耳を傾けて、わずかな感覚を拾い上げる心と身体の余裕を持っていかないとと思います。
皆さまもぜひこちらの動画をご覧になって、ご自身が思うところから行動してみてください
「今ここ」この感覚を感じられているでしょうか？
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