世の中の”お母さん”的役割をしている方々(男性も含む)へ

 

子供たちのこと、旦那さんのこと、ご両親のことを優先して

自分のことは後回しになってしまう方が多いと思います。

 

私自身は母親をしたことがないから想像でしかないけど、

24時間いつも誰かに気を配っている中で、

自分だけの時間を持つは本当に難しいのだろうと思います。

 

先日、大学時代の後輩が3人の子供(小学生と幼稚園児)を持つお母さんになってて一緒に食事をしましたが、本当にカオスでしたアセアセ

ホンマに公共の場で騒ぐなという方がムリですねあせる

 

 

それは本当にそうなんですが

いま一度考えていただきたいのは

家族の中で病気になったら一番困る人といったら、家事をするお母さんではないでしょうか?

お父さんも収入の柱という面ではそうですが、真っ先に困ることといえば家事育児全般です。

 

小さい子はお母さんとへその緒でエネルギー的につながっているといいます。

お母さんの精神衛生状態が子供の健康面に如実に現れます。

お母さんが健康で元気なのが一番

というのは誇張でもなんでもないのですドキドキ

 

 

私の母はその昔鬱病になり何度も自殺しようとしました。

結果的には助かって今も生きています。

何が原因とは一つにはいえませんが、母親として、嫁として頑張り続けて限界値を超えた結果なのだと思います。

どこかで、息抜きができる機会があれば、逃げ場があれば、そんなことにはならなかったのかもしれません。

 

母には「そんなことできるわけないやろ!」と一喝されましたが、

私が小さい時に家を出ていれば、父と離婚していれば、

その道は変わっていたかもしれないと私は真剣に思います。

 

「そんなことできるわけないやろ」

という言葉には、思い込みや価値観、エゴ、見栄、不安、恐れなど色々なマインドが含まれています。

それを取り払ったら何が残るでしょうか。

・・・

本当は

「デキナイコトハ ナイ」

のです。

 

どれほど舅姑が恐ろしかろうと、どれほど閉鎖的なムラ社会の地域であろうと、幼子を抱えていようと、帰る実家がなかろうと、その環境から出たければ出る手段はあります。

今やネット社会で必要な情報はいくらでも手に入ります。

私の知り合いでまさにそれを実行した人もいます。

 

上記の話はかなり特殊な例だとは思いますが、

それは少し置いておいて

 

世の中の”お母さん”的役割をしている方々(男性も含む)へ

 
まずはご自分のことを考える時間を少し持てたらいいですね。キラキラ
 
それは自分勝手ではないし
それは甘えではないし
自分をしっかり労わるのは家族のためです。
 
 
先日、初めて施術に来てくださったクライアントさんからこんなご感想をいただきました。
 
長い間、自分の体をおろそかにし過ぎた事に気づかず毎日を引きずる事に慣れてしまうと体がデットヒートしてるのをそのままで、自分の事は後まわしにしてしまって……
こけももさんの施術のお陰で、気づく事も大切だと気づかされました。
ありがとうございました。
 
なんとこの方は、私が3〜4年前に神戸・垂水のシェアハウスでパン教室を開いていた時にきてくださった方で、私が京都に引越してからもブログを読んでくださり、このタイミングで会いに来てくださいましたビックリマーク
とても嬉しい再会でしたラブ
 
この方が仰るとおり、自分のことはなかなか気づきにくいのです。
もう少し頑張れる、もう少し、もう少し、を続けて限界値を超えてしまうことになりかねません。
 
少しでも体調が悪いと思ったら放置せずに自分を労われるようになれたらいいですね。
 
自分にも滋養を。