チベットから帰ってから、この夏至を迎えたこの辺りで、
自分の意識が変わってきていることを感じています。



私は今まで、どこかで自分が本当に生きている実感がないまま生きてきたように思います。

普通の家庭で、親の愛情を受け、十分な教育を受けさせてもらい、一流と呼ばれる企業に勤め、休日は趣味に没頭する…
という恵まれた人生。

しかし、この生活もどこか現実味がないように感じ…。
サラリーマンとして生きて結婚して家庭を持っていく同年代の人たちをみていても、
「私も同じことするの?というかできるの?」
とどこか他人事のようにみていました。
これはサラリーマンであることや、結婚して家庭を持つことを下げてみているのではありません。
私が自分ごととして見ていなかったというだけのことです。

小さい頃は夕陽をみては「帰りたいぐすん」と思っていたのです。
お家はちゃんとあるのに一体どこへ?って感じでしょう(笑)

地球人として生きてきてなかったのです。
地球人として生まれることをコミットしたはずなのに…あせる


しかし、冒頭に言った意識の変化が起こったのは、チベットのカイラス山で一度身体が死にかけたせいなのかもしれませんウシシ

現実味のない人生から、ここ数年、数ヶ月の様々な経験によって、さらにはカイラスという身体的にも厳しいところに行くことによって、さまざまなことが積み重なり、無意識のところにある本願の片鱗に触れることができたのではないかと思いますひらめき電球


今は縁あってボディセラピーを生業としていますが、それもいずれは変わっていくかもしれません。
そうはいっても、根源の本願は変わりませんし、自分自身が本当に変わりたいということにコミットし、同じように変わりたいと思っている人へのお手伝いをするということは続けていくのだと思います。


自分の根底にあるものがシフトしたと感じるなどそうそうないことだし、あっても微細な変化でしかないから気づきにくい、地味なことなのかもしれません。
しかし、大事なことだと思い、備忘録のためにもブログにしました。

私もまだまだ道半ばです。

ですが、もしこのブログを読んでおられる方で自分が変わりたいと思っておられる方がいらっしゃったら、私からお伝えできることは

兎にも角にも、最初の第一歩は行動すること。

行動することはなんでもいいのです。それに正しさを求めなくても良いと思います。

そして行動することをやめないこと。

軌道修正はいくらでもしてもいいですが、動き続けること。

千里の道も一歩から虹

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