宙組の『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』を見に行った。
前の大劇場が中止で見れなかったから、そして遠征もしていないから、宙組は『大逆転裁判』以来。
大劇場は『カジノロワイヤル』以来である。
芹香さんが大羽根背負うの見るのは初めてとなるのだ。
休みなしのショーのみということで、トイレダッシュとか考えなくていいので、気持ち楽だ。
開始前にとにかく近い時間でと劇場内で列に並んで、出てきたら「公演カクテル、今だけになります」という呼び込みの声が…。
ふらふらとラウンジに引き寄せられて、公演カクテル(ノンアル)を飲んでしまって…あほか!と思いつつ。
だってこのあとノンストップだよ…水分…
ともあれ久しぶりの宙組、みんな笑顔で頑張っていた。
舞台に立てて嬉しい、やっぱりここが好き、頑張ってます…感Maxかも。
『Le Grand Escalier』というテーマ曲以外は聞いたことがある曲が次々と。
古い名曲から、100周年辺りで聞いた曲まで。
『モン・パリ』『花詩集』『ザ・レビュー』といった伝説級から…
『ゴールデン・デイズ』『BlueMoonBlue』『ダルレークの恋』『ノバボサノバ』などの上演記憶がある作品や…
『Rio de Bravo!』『王家に捧ぐ歌』『CONGA!!』『哀しみのコルドバ』など平成後半作品まで。
亜音君の復活も嬉しいし、瑠風くんの3番手羽根(バドミントンの羽根みたいなやつ)も嬉しいし。
ただね、同じ感じの展開が数回あるの。
トップから5番手くらいの登場が、同じ感じで…亜音君はいつも両脇は大路君と泉堂君だったし。
風色君があがっていい仕事してました。
芹香・桜木・瑠風・鷹翔・風色と1~5で行き、その次は3人衆じゃなくて組長・副組長かいぶし銀組となるのね。
とりあえず同じ展開3度目くらいで記憶が飛んだ。
やっぱりノンストップ30帖はきつかったな。
途中で客席降りがあるでもなし、トークが入るわけでもなし。
コンサートはいかに飽きさせずにつなごうとしているかわかった。
途中でストーリー物入れたら?…あの蛇のやつがそうだったのか?
いっそ、旅人(芹香さん)が宝塚の過去を旅する形式でMC(桜木くん?)を入れたら?
引き込まれる形で旅人は真ん中で歌うんだ。
どや?
歌と言えば…私、耳が悪くなったのか…1~5の歌が全部声質的に同じに聞こえるんだ。
そりゃあよく聞けば違うけど、わかりにくいなあと思うくらい似通ってる感じ。
みんな上手いの、でも同じ感じだから、最後は単調に聞こえてダウン(←沈没の言い訳にしか聞こえない)
もう一度言うけど、みんな上手いの!誰も破綻無いの!
これはすごいことだと思うけど…。
拍手は途切れず、立ち見も出ていた舞台。
何はともあれ久しぶりなので、体調に気をつけて頑張ってください。
公演デザートも公演カクテル(幕間がないのでラウンジで開演前に売ってた)も制覇!