『中国の南と北の美術ー陶磁・漆工・絵画ー』という大和文華館所蔵品の展示があった。
そして6月19日は「無料招待デー」ゆえに、張り切って行ってきました。
妹よ情報も車もありがとう
大和文華館所蔵品で、中国の陶磁器や絵画を、南北の特徴を交えながら陳列している展示会です。
チラシに掲載された葉脈のやつも素敵だけど、私は陶磁器は白磁か青白磁が好きなんだ。
まあ同じ白磁や青白磁でも、最盛期の宋代と、その前の唐代では感じが全く違う。
宋代の青白磁と元代の染付が好きです。
模様があったとしても、白地にシンプルなコバルト着色が良いのです。
昔、陳舜臣『小説マルコポーロ』で、マルコが寂れた景徳鎮をアラビアのコバルトで蘇らせた!という話を詠んだことがあって、脚色にしても面白かったのを思い出した!あの文庫本、どこに行ったかな。もう古本過ぎて手がかゆいところまでいってたもんな~っ
絵画の方は重要文化財の『秋塘図も良かったけど、最後に展示されていた京都市立芸術大学教授翟建群氏の「黄土地」も良かったな。
収蔵品だけということで、これだけのカタログは無く、名品選カタログを置いていました。
小さいけど見どころのある展示でした。
外の庭園(文華苑)の紫陽花が満開でした
足腰には辛かったですけど
今度野々村仁清のおしどりが公開されている時に行きたいな。
グッズにもなっている↑これです♡