初めてYouTubeを見た時の栗原さんは『劇的ビフォーアフター』の匠のイメージだった。

 

と書いた余波で、久しぶりに『劇的ビフォーアフター』を見てしまった。

家の構造や図面を描いて把握して、それは巧みに問題のある家を改造して行く匠を見て、ふと気がつく。

 

私は匠になりたかったんじゃないのか?

高校入試の時に工業系に進学したかったんじゃないのか?(もしくは美術系)

でも、残念ながらテレビに出る匠のように、創造力も発想力もデザイン力もないしなあ。

なにより不安がりなので、テキパキと工事を進めていくことはできないだろうから、独立系カッコええ匠は無理。

大きな設計事務所とか不動産関係のリフォーム部門、そういうところ勤務だろうな。

高校決定時に高専か工芸希望だったし、そのまま希望通り行けてたら…

リフォーム希望のご夫婦に会社の応接で図面を出して説明して…

 

あれ、これって映画の中の栗原さんだ!

 

栗原さんが私のあり得た未来の姿?

理想の男性ではなく、自分がこうありたかった姿。

(パフェぐちゃぐちゃは除く)

 

自宅は本に囲まれてちょっとオタクっぽくて…

ちょっとこだわり過ぎもあるけど、面倒見もよくて…

出勤すれば普通に仕事していて…

一旦火がついたら、とことんマニアで…

 

やっぱり栗原さんだ!

 

というわけで、『変な家』(映画版)栗原さんが、私が昔望んだ未来の姿であると断言して終了。