感動の千秋楽なのに、「後半は元々長いうえにサヨナラショーと退団者挨拶ですごい時間かかるから、トイレどうする?」と頭の中はトイレの心配だらけ。
いかん!涙流して拍手しなければいけない(映画館で)のに、脳内が「どのタイミングでトイレに立とう?」じゃあ興ざめだ。
しかも座席は左右どちらも10席ほどあるど真ん中。「すいませ~ん」って出るのも無理…。
そうだ、断水すればいいんだ!
というわけで、前日から水分を最低限に控え、食事も控えた。
こんなの人間ドックに行く日を思えば、全然大丈夫さ!(人間ドックだと水もだめ)
というわけで、”休憩のできるだけ遅い時間帯でトイレに行っておく””断水!!!”作戦で臨んだ。無事終了したよ。
舞台の感想は…あ、今回初めて真ん中だった!まあ配信はカメラの角度なんだよね。
でも、今まで気がつかなかったことに気が付いたり、見ていなかったところにカメラが向いたり。
いかに自分がボンドしか見てないことに気がつくのであった。
ルシッフルやミッシェルの表情とか、ミッシェルを連行する2人組やホテルの従業員の下級生とか、さりげなく背後にいる人々が映りこんでいて、あ!と思ったシーン多数。
まあ大劇場最後だから、これはボンドを追うでしょう。でも周りもよく見えました。
しかし…配信だと、後ろの映像が結構暗くて見づらい。
でも、ツヴァイシュタインの歌の時は、映像いるでしょ?
三ツ頭のルシッフル帝国の紋章…暗くて見えづらかったのが残念。
でもまあ…あれだけ世間様からずれている大真面目なネオロマノフ帝国、十分面白い。
楽しいよ『カジノロワイヤル』!!
そしてサヨナラショー(なぜかタイトルがついていた『One Heart at Cosmos Planet』)
感動的なサヨナラショーを前に、私は馬鹿なことをした。
前日の前楽ショーを見た人のブログを読んでしまったのだ。
つまり…おおよその内容を知っている状況。馬鹿だ…感動半分じゃないか…(自己嫌悪)
だが、知っていても度肝を抜かれた。
衣装再現でここまでやったサヨナラショーすごくないか?
カイル皇子が服脱いだらコブラになったのは単にすごいと思ったけど。
あの衣装でSWORDのメンツが全員銀橋に並んだのはだだ圧巻!
メインの5人だけじゃないよ、メンバー全員だよ!銀橋狭いって!
これ正面の人たちもう心臓停まってるんじゃね??
わかっていても圧巻だったわハイロー!
『FLY WITH ME』のテーマソングで大階段で、あのキャプテンマカゼの衣装だよ!
私に”くまかぜもん”を描きたいと思わせたあの超カッコいい機長姿だよ!
あとは『オーシャンズ11』のまかキキの衣装がそうだったような。
『アナスタシア』のディミトリのために書き下ろされた曲は入ってくるだろうと思ってたし。
『デリシュー』のマカロンが意外だった。
告知していれば、みんな持ってきただろうに。
(キャトルレーヴで残っているのも売れたかも…まあ千秋楽に来る人は持ってるよね)
潔く…星組時代なし・2番手時代無し・『FLY WITH ME』以外外箱無し。
だが、ショックなことに…『エル・ハポン/アクアヴィーテ!』が無かった。
え~っ!アクアヴィーテないの?あれ入れないの?あの群舞(床堀してる感じのやつ)好きだけど。
そして…私はエルハポン好きなのよ~!治道入れてあげてよ~!MAKAZE IZMでも少なかったのに!
叫んでも入ってないものは仕方ない。
でもこのサヨナラショーはとてもよかったと思う。
どれを選曲しても、誰かが何かを思うから、これはこれで良いのだな。
ショーに入る前に退団者の経歴をトップだけ語る役目、もう松風副組長だと思ってたら、ここだけ寿組長。
挨拶の前の残りの6人はまっぷーになっていたので、7人中1人だけすっしーさんという変則紹介。
まあ真風ファン的にはお世話になった組長と大切な同期副組長、どちらでもOKだ!
至るところに張り巡らされてたすっしーさんへの愛がまぶしい!
(小池先生→すっしーさん 真風さん→すっしーさん 組子→すっしーさん)
全然泣けてないんですが、これは愛が足りないのではなく、コメディだったからだと。
でも、サヨナラショーは感動的な構成になっている…はず?
やはり愛が足りないのか?
とりあえずチケットファイル残っていたので買った。
校正用ルサンクはまだ(^^;)
いつも通り感想というより書きなぐりですね。