初学者が最初に迷うこと。どこの予備校に行こう?どの参考書を使おう?失敗したくない..


別に悪い事ではないのでしょうが、少しだけ気を楽にして決めた方が良いとも思います。嘘つきの参考書はありませんし、予備校もそれなりの資料はあるからです。何より忘れがちかもしれませんが最優先で大切なものは「折れない心」です。要はモチベーションの維持。一般的に2〜3ヶ月程度ではなく1年〜が受験期間になると思います。


単刀直入に運によっても半年、1年、2年、3年となってしまう人もいます。不慮の事故にあったり、一般常識で思いがけず足切りとなったり、予想外のトラブルに巻き込まれたりコロナになったり...ただ受験期間が長くなってしまうことが決して不幸だとは思いませんが🙂


なかなか苦行に自分から突っ込める人はいません。でも無理矢理なってしまったらやるしかありませんし、そこで充実も味わえます。そしてそのときに学力だけでなく人としてもきちんと成長ができていることを実感するといいと思います。落ち込んだとき、そこから立ち上がり努力しきるより成長できる機会はありません。将来の幸せへと繋げてください😀成長できない人は何かしらの苦しみがずっと続くだけなので。


参考書は自分のやる気が1番でるもの、毎日でもワクワクして開き続けれるものを決めた方がいいと思います。


一応、どの参考書も「完璧(これさえやればいい)」なんてものはありません。なので、参考書に間違いがあれば訂正し、不足しているものがあれば書き込んだり補充したり自分で自分の参考書を作らなければなりません(どの参考書を買おうが多かれ少なかれ)。「学力」は参考書が作るものじゃなくて、自分で作りあげるものです。特に独学でいく人はそういったところで余計な苦労をしたとしても別にいいではないですか。自分で開拓する気持ちを持たないと😀ちなみに僕の参考書は最終的に容量が1.5倍になりました😅愛着わいてまだ捨てられない...


不足分の見つけ方は基本的に過去問をきちんとやりながら解説の条文や判例をきちんとチェックしていたら見つかります。


また本屋で他の行政書士参考書をいくつか立ち読みチェックして...(ボソッ)。あと、条文をちゃんと読んで原則と例外がしっかり分かれてないな、など徐々に気づいてきます。特に記述の採点には大きく響くところです。条文は小まめに見る癖つけましょうね、合否を分けますよ


結論としてフィーリングが1番合う参考書でいいかな、唯一評判さえそこまで悪くなければ大手らへんの(伊藤塾、TAC、LEC、wセミナー...etc)何でも一冊買い、できるだけ楽しんで勉強できるということが勝つまでやりきるためには大事です。仮にどんな優れた参考書であっても完全依存、絶対神話としては合格を掴み取れないということです。行政書士試験はそんなヌルくはありません。一応勉強法(㉚の次)のところに具体例として各科目の必要参考書、それと補充の参考書についても細かく書いておきました。


思うに「理解学習」のやり方さえわからない人はこのblogにも書いてますが、どうしてもわからなければ予備校も。ただ昔と違い疑問点を1人の教師に聞くよりネットで複数の説明を見た方が理解ができる場合は結構あります


それと試験の点数は参考書いくら頭に入れても取れません。合格点を取れるようになることはまずありません。まずは過去問10年(憲法、行政法、民法)を数えきれないぐらい反復することでやっと勝負できる土台に立てるということです。なので最初1冊の参考書をどれにしようかは時間をかけない方がいいとは思います..


民法 きまぐれ基礎


親族とは?

6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族


普通の常識でも知らないといけませんね。血族は単純に血が繋がっている人、姻族は配偶者の血族。ちなみに3親等内の血族、配偶者の直系(元嫁の母親)とは結婚できませんからね。傍系の姻族(元嫁の妹さんとか)は結婚できます。尊属(血族で先の世代の人<おばさん>)、逆の卑属も合わせて理解しておきましょう。


慰留分で、尊属のみだと1/3になるというのも大事なので覚えておきましょう