置き去り事件 | タマの鼻息育児日記

タマの鼻息育児日記

『35歳妊婦日記』
『タマの脱力育児日記』
からリニューアルしました。

2011年5月4日に35歳で長男を出産。

肩の力を抜いた、脱力育児を目指していましたが、
とっても鼻息荒く子供を愛してしまうので、
このたびタイトル変更致しました。

北海道の、7歳児置き去り事件、早く見つかると良いですね・・・。



私も子供が言うことを聞かなくて、「公園に連れていくよ!」「もう知らない。ここから自分で帰りなさい。」などと脅すことがよくあります。

先週も、水泳教室のあとに、「オヤツとアイスクリームと、どっちがいい?」と聞いたら、「オヤツ!!」と答えたのに、オヤツ食べ終えたら、「やっぱりアイスクリームが良かった・・・」と、ブツブツ言いだす息子。

今更アイスクリームに変更はダメだよ。来週はアイスクリーム食べようね。
と、そう言い聞かせても全然納得せず、
「かーちゃんひどい!!」
「アイスが良かった!!」
「かーちゃんなんかと一緒に帰らない!!」
・・と言ってしつこくむくれているので、「だったら1人で帰りなさい。電車乗るなら左に歩いて行って、徒歩で帰るなら右に歩いて行くんだよ。」と言いました。

すると息子は、ふくれっ面のまま右に歩き出したのです。

徒歩で帰ったら、おそらく1~2時間かかるでしょうし、そもそも道なんてわからないのだから、帰りつけるはずはありません。

息子はしばらくテクテク歩いて行って、それから立ち止まってキョロキョロして、バツの悪そうな顔で戻って来ました。

私はその様子をちゃんと隠れて見ていました。

・・・まあ、こんなことは誰にでも経験はありますよね。(え?ないですか?)

それに、言うことを聞かない息子に「表に放り出すよ!!」とか、「今日は公園で寝なさい。」と言うこともあります。それに、先日は遊園地のお化け屋敷の建物を見るだけで、ものすごく怖がっていたので、「これ以上ワガママ言ったら、夜のお化け屋敷に連れていくよ!!」とも言いました。

まあ、実際にやるかどうかは別ですけど、あんまり酷かったら表に出すくらいはするかも。息子の場合は意外とすぐに言うことを聞くので手を焼きませんが、「別にいいもんね!!」というお調子者タイプの子どもなら、何度か外に放り出すことだってあるかもしれません。

でも、今回の事件・・・
「山の中に置いていっちゃうよ!!」なんて言って、子供が開き直ったら・・・親も引くに引けなくて、つい置き去りにしてしまうこともあるかも。
親も人間だから、カッとなってしまうこともあるかもしれません。


これからは冗談でも「公園で寝なさい!!」なんて言うのはやめようって思いました。「別にいいよ。怖くないもん。」「早く連れて行ってみろよ!出来ないくせに!!」・・・なーんて挑発されたら、公園までズルズル息子を引きずって行っちゃうかもしれないじゃない?

・・・とにかく、今回の事件、真相は分からないけど、自分にも起こりうる事件なので、ちょっと怖くなりました。

発生からかなりの時間がたっていますが、どうか無事でいますように。
知恵を絞って下山していますように。
心からそう願っています。