37日目「週末もりだくさん①」 | たまねぎちゃんのブログ

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小児がん「神経芽腫」、骨髄移植の慢性GVHD「閉塞性細気管支炎」。在宅酸素+車イスの毎日を送っていた“たまねぎちゃん”は小学4年生の夏(2015年)「生体肺移植」をしました。
慢性拒絶のため、たくさんの薬と入院を続けながら、2024年専門学校入学しました。


●週末の「洗髪」
土曜日は、「洗髪」。
ICUの時は、ベッド上で洗ってもらっていた。
病棟に戻ってからは、色々思考錯誤していたけど
「洗髪の意義<前後最中の労力」
「本人の爽快感含むメリット<本人不快感、イヤな思い」
という図式が頭に浮かび、今いち気乗りしない週末のイベントだった。
今週末はシャワー室のイスに、ビニール袋にいれたクッションを背もたれにして、座位で洗髪ができた。
支えがなければ座ってられなかった1週間前。
できることが、また増えたことを実感した。
週一回もイヤだった洗髪だけど、今度はもっと回数も増やせそう。


*これは、ICUの時のベッド上洗髪。「何でもここでやっちゃうんだな」ってえらく感動した。




●週末リハビリ
週末リハビリは、看護師さんにサポートしてもらいながらの
「自主トレ」。リハの先生が、「週末は、こんな事やってください」
ってのを看護師さんに伝えてあるようだ。今週末は「歩くこと」。

後ろから私が脇を持つ支え歩きで廊下を歩く。
54歩
60歩
70歩(ここで、「あと16歩で200歩だよ」と応援が入り)
65歩追加。

計249歩!!
病棟の廊下をぐるっと半周できた。
平日頑張ってつけた筋肉を落とさないように。
だから、リハビリに休みなし。




●京都のお友達
病棟で仲良くなったお姉さんの所に、時々来る同年代の女の子。
やっとゆっくり一緒に遊ぶことができた。元気な妹ちゃんとお父さんも一緒。
お喋りしながらも、持ってきてくれた色んなキットに夢中になっていた。
お姉さんは明日退院。会えない寂しさは、「元気になって会いに行こう」
という頑張るエンジンにしていこう。

京都に、またお友達が増えた。楽しい土曜日だった。


「週末もりだくさん①」ってタイトルは、自分へのプレッシャー。
本日日曜も、根拠も、目星も、予定もないが
もりだくさんになりますように。