今日は、いつもと違う道を歩いてみました。
すると、ある神社の建物の中から、雅楽が聞こえてきました。
なんて素敵な音
様々な音が溶け合って、繊細で表情豊かな、どこまでも深い、荘厳な音色。✨✨
このままじっと耳を傾けていたら、どこか遠いところへいざなってもらえるような、そんな感覚。
この身体を置き去りにして、どこへなりともついて行きたい。。。
そう思うほど、本当に美しい調べでした。
雅楽を聞いていたら、なぜか脳裏にいくつかの色が浮かんできました。
ほとんどは黄色で、ときどき赤が混ざっていて、ちらりと緑も見え、まれに黒もある。🖌️
何の話? という感じですが、幾重にも溶け合った様々な楽器の音は、本当に彩り豊かで、それが目に見えるかのようでした。
例えて言うなら、夏野菜カレー
黄色っぽいカレールーに、赤のパプリカがところどころに見え、緑のオクラがちらほら顔を出し、福神漬けのシソの実がちょっぴり黒色を添える。
そんなイメージが、私の脳内に広がっていました。
(かえって分かりづらいですか??)
それにしても、何でこの色彩が浮かんだんでしょう
よくよく考えてみれば、雅楽に使う巨大な太鼓が記憶の隅に有ったからじゃないかと。
その太鼓の色合いが、ちょうどこの組み合わせだったような。
テレビか何かで見た映像が、ふっと記憶から掘り起こされたのではないかと思います。
音を聞いて色を思い浮かべるなんて、たぶんこれが初めてです
他にもこんな人っているんでしょうか
今日は雅楽の話でしたが、いつも通り三味線の練習もバッチリしました
私の三味線も、いつかいろんな色を見せてくれるでしょうか。
淡く期待しつつ、明日も練習頑張ります