30代半ば頃ぎっくり腰をやってしまいました。診断は椎間板ヘルニアです。原因は重い電子ピアノを2階から一人で下ろしたからだと思います。だと思うというのは、そのときは何ともなく数日後にのた打ち回るくらいの激痛がやってきました。あまりに痛いと自然にうめき声が出ることを知りました。その日は幸いにも土曜日で1日寝ていたらなんとか動けるくらいには回復したので週明けには普通に仕事に行きました。回復が早かったのは若かったからでしょう。それ以来ちょっとした「ギクッ」を繰り返してきました。慢性的な腰痛は無いのですがちょっとした「ギクッ」をやらかすと1週間くらいは痛みや左足の痺れと戦わねばなりません。しかし最近は付き合い方が分ってきて、ここ10年以上「ギクッ」はやっていません。そのコツは、かがむ動作のときはお尻をちょっと突き出すというだけです。以前は顔を洗うときに「ギクッ」とくることがあったのですがちょっとお尻を突き出す体制だと「ギクッ」となりません。うまく言えないのですが江頭2:50がお尻を突き出すかっこ悪いポーズがあるじゃないですか。あの感じです。見た目に分からないくらいで良いのでちょっと(気持ち)お尻をクイっと突き出す感じでかがむ動作をすると「ギクッ」ときません。もちろんすべてのぎっくり腰に当てはまるわけではありませんが私の場合はこの「お尻をクイッ」を意識するだけで腰を痛めることが無くなりました。しかし椎間板ヘルニアが治ったわけではないのであぐらをかいたりするのは腰に痛みが出ます。我が家では椅子の生活なので問題ありませんが友人宅などへ行って畳の部屋だったりすると困ってしまいます。