【店舗の存在感と魅力をアップさせる提案をする】


 通りすがりの人がお店を認識して入るまでのプロセスは、①お店の存在を


発見する ②存在を分った上で興味を持つ③入りやすいという安心感を得て来店する、


という流れが考えられる。


 お店の存在を発見してもらうためには、看板で業種をハッキリ分りやすく認識させる


のが重要。さらに、立地条件の中で、色や形にインパクトをもたせた看板が集客の


アップに有効である。


 立地条件の中で最適なサイン提案を行うため、お店の前で歩行者の通行量を


調査している一部のサイン業者もある。また、既存店のリニューアルの場合、


来店客層を調査し、メインターゲットであるお客さんが来ているかどうかを検証


するケースもある。


 一般のサイン業者では、そこまでは出来なくてもお店の周囲の動線、そして


障害物の有無を把握した上で視認性を確保できるサイン提案を行うことが


望ましい。


 サインの色彩については、例えば飲食系の店舗であれば、食欲をそそる色


である赤・黄・オレンジなど暖色系が活用されることが多いようだ。サインの


色彩や形状で、お店の周囲の風景との差別化を図ることも重要である。


 色の好みの問題について、あるサイン業者は、「集客が第一の目的であれば、


店舗オーナーに対して、好きな色は確認しないほうが無難かもしれない。


趣味に走りやすく集客につながらない場合がある」という。


 サインの形状については造形的な特徴を出せば人の目に留まりやすい。


また、ファサードを出来るだけ大きな面積の一つの色彩で統一すれば、


お店の存在感アップにつながる。色、形の特徴やボリューム感で、みる人を


ハッとさせる効果を作り出すことが有効である。



 看板の意味を考え、それをいかに活かす事ができるかが重要なんですよね。