【読書逃避行】「三人書房」「ロング・ロード」「さよならの儀式」 | 友が皆我より偉く見ゆる日々

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ワーホリ気味な理系夫と2026年高校受験予定の一人息子TAMAと暮らす外資系フルタイムワーキングマザーの反省記録。

暖かい週末です。

関東は10月の気温だそうで…温暖化は確実に生活の変化に直結していますね。


息子🐵は今日も部活。

父👺は半分仕事で不在。

母👹は…

いろいろ考えなければと思いつつ、考えたくなくて読書三昧です。


柳川一さんの「三人書房」>

江戸川乱歩がまだ作家になる前、兄弟三人で古書店をしていた頃を舞台にしたミステリ短編集です。

面白いのですが…語り手が変わるせいかイマイチ入れ込まず。



堂場瞬一さんの「ロング・ロード」>

元弁護士の探偵須賀大河シリーズ開幕のようです。

ハードボイルド系ミステリですが、原尞的なハードボイルドにはなりきれない甘さがあるのが良いのかも。

タイトルのロングは長いじゃなくて間違ったの方でした。

 


宮部みゆきさんの「さよならの儀式」>

宮部さんには珍しい(?)SF。

短編集です。

宮部みゆきさんのミステリにはハズレなしなんですけどね…時代奇譚モノも好きなんですけど…ファンタジーとSFは相性が悪いかも。

ファンタジーやSFって現実からかけ離れた異世界に逃避できる醍醐味があると思うのですが…宮部さんのは現実の目の前の問題がそのまま異世界にもあるんだと痛感させられてしまうので逃避にはむきません悲しい



これらとあわせて白川紺子さんの各種シリーズも読みました。

本日の読書冊数5冊。

読書し続けることで、考えることを拒否しているんだろうなぁ…と思います。



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