約2年で400ヶ所の神社を回らせて頂きました。



現時点でのぼくのおすすめ神社をご紹介させていただこうと思います。



全ての神社が素晴らしいのですが、神社巡りを通してサードアイとクラウンチャクラをこれから覚醒させたい方向けに、個人的な見解と独断によって選ばさせていただきました。





《戸隠神社》長野県


奥社、九頭龍社、中社、宝光社、火之御子社と五つの社から成り立つ神社です。


創建時から天台宗の寺院として存在していたにも関わらず神仏習合の時代から変わらぬ神を祀っている(廃仏毀釈で祭神の変更をしていない)珍しい場所。


鎌倉時代には、比叡山や高野山に匹敵する一大霊場と数えられていたそうです。


ご祈祷を受けるのなら、個人的には九頭龍社(冬季閉鎖有り)がおすすめ。


戸隠神社のおみくじが、おみくじの原型と言われており、徳川家康の側近『南光坊 天海』が、戸隠の御籤で占えば未来が手に取るようにわかると伝えたとされる。


戸隠山の麓には、日本最古の仏像を本尊とする『善光寺』があるので合わせてお参りすることをおすすめします。


善光寺も寺院でありながら、宗派を定めていない(宗派が別れる前から存在する仏像の為)という珍しいお寺です。




《三嶋大社》静岡県


土地全体から素晴らしいエネルギーが出ており、龍穴に作られたとも言われているそう。


個人的には、エネルギーを感じることに慣れるという練習に1番適していると思われる場所。


神様の力も強大で全ての授与品にものすごい御神気を感じる。


源頼朝が、源氏復興の祈願をしたとされる場所。



同じく源頼朝と北条政子にゆかりのある伊豆山神社や箱根や熱海に近いので、他のパワースポットへのアクセスも良い。





《賀茂御祖(下鴨)神社》京都府


裏の伊勢神宮とも言われ、古くから天皇家を守る陰陽道の本拠地となっていた場所。(明治で陰陽寮は廃止)


主祭神である賀茂建角身命は、迦毛大御神とも言われ古い書物において『大御神-おおみかみ-』と呼ばれる神は、天照大御神と迦毛大御神の2神のみであったとされる。


神武天皇を大和へ導いた八咫烏であり、太陽の化身とも言われる。


特にサードアイへ強く反応する神であり、とてつもない力があることがわかる。


伊勢神宮と同じく、皇族の女性が斎王として祭祀を行っていた神社で、京都三大祭りである『葵祭』が有名。


下鴨神社と対になる、上賀茂神社(賀茂別雷神社)もある。


神紋の双葉葵が象徴で賀茂の血筋でなければ、征夷大将軍(武家のトップ)にはなれないとされており、徳川家康の葵紋も賀茂の血筋であることを証明する為に定めたとも言われる。




《出雲大社》島根県


古代から変わらぬ祭祀を続けている古社。


国譲り以前の日本の支配者である大国主を祀る。


天孫降臨の時に、見える世界(現世)は天照の子孫である天皇家が治めなさい。見えない世界(幽世)は、大国主が治めなさい。と言われたとされ、日本の幽世を治める主祭神となっている。


クラウンチャクラに反応する大いなる神が住まう場所であり、神在祭(旧暦10月10日)の時の霊的エネルギーは、別格。


行くのであれば、多くの神との縁をいただける神在祭中がおすすめ。


出雲大社~稲佐の浜の間に多くの摂社が点在するので、本殿や大注連縄で有名な神楽殿だけでなく歩いて様々なお社を参拝するのが良い。



出雲へ立ち寄った際は、松江市の佐太神社にも参ることもおすすめします。





《寒川神社》神奈川県


昇段参拝(ご祈祷)数日本一と言われる神社。


八方除けという、全ての方角(事柄)を吉へ変える御祈願が有名。


主祭神である、寒川大明神は謎に包まれた神ではあるが神社の周囲半径2km以上が寒川神社の神域となっているほどに力の強さは絶大。


境内外に、宮山神社と呼ばれる末社があるので合わせて参拝をおすすめします。



春分・秋分・夏至・冬至の日に太陽が寒川神社の真上を通過するという珍しい立地にある。


特に春分秋分のレイラインと呼ばれる霊場ポイントにあり、同じライン(緯度)に富士山や出雲大社がある。



寒川神社から10分ほどの場所にある『高来神社』の龍神は、個人的なおすすめスポット。






今回は、この5ヶ所をぼくのおすすめ神社とさせていただきます。






番外編



ご祈祷を受ける前提(もちろん参拝だけでもOK)の神社もご紹介したいと思います。




《御岩神社》茨城県


2名の宇宙飛行士が宇宙から地球を見た際に、光の柱が立っていたとされる神社。


かつては『両部神道』という真言密教だった。


神仏分離により現在の形態へとかわったが、現在も188柱の神と仏を同時に祀っている珍しい神社。


正勝吾勝々速日天之忍穂耳命という神をご紹介した時に触れたが、御岩神社の奥宮には『立速日男』という速日の名を持つ神が主祭神としている。


188柱もの神仏を祀っているにも関わらず、神仏習合時代から奥宮である『かびれ神宮』では、

天照大神

国常立神

立速日男

の3柱の神しか祀っておらず、本宮より上は神の領域として区別されている。



この御岩神社でご祈祷すると『みたまのふゆ』という特別なお守りを授与されるのだが、別格クラスの御神気を纏っているお守り。


機会のある方には、ぜひ持っていただきたい。





《石上神宮》奈良県


現在神宮と呼ばれる神社は24社あるが、太古の時代に神宮は、伊勢神宮と石上神宮しかなかったとされる。


日本最古の神道の祖である物部氏が作った神社で、現在は石上(いそのかみ)という文字を書くが、本当の伊勢神宮と言われる磯宮(いそのみや)と関係があるのか議論される場所である。



天津神が饒速日へ授けたと言われる十種神宝(とくさのかんだから)を納めた地。

十種神宝が三種の神器であるという説もある。


石上神宮には独特な祝詞が伝わっており、ご祈祷の際に神主の方が唱えるふるべゆらゆらとふるべ…という『ひふみ祝詞』や『十種祓詞』は特別な霊力があることを体で感じることができる。


御神気やエネルギーを感じることができるようになったら、ぜひ体験していただきたいと思うご祈祷。




《大山祇神社》愛媛県


日本総鎮守と称され、ニニギの妻であるコノハナサクヤヒメの父『オオヤマツミ』が主祭神の元国幣大社。


主祭神の神様は、少し離れた山に鎮座しているが、ご祈祷の際には御神気をしっかりと感じることができる。


ご祈祷の際に宮司さんの吹く笛の音色とともに、神様が現れるという不思議な体験をした場所。


金額の割に授与品が豪華だったようにも思えた。





立ち寄った際は、ぜひご祈祷(正式参拝、昇段参拝)を受けていただきたいと思う3社をご紹介させていただきました。