これはぼくがタバコをやめた時の話です。


この方法でやめたい方全てがやめられるとは思いませんが、参考になれば幸いです。




まず、ぼくの説明をさせていただきます。




5歳上の兄の影響で14歳からタバコを吸っていました。

20歳くらいまでは1日10本程度、それ以降は1日20本~30本吸っていたのでヘビースモーカーと呼ばれる喫煙者の分類に入ると思います。




ぼくがタバコをやめたのは2019年です。




やめた理由としてはいくつかありますが、影響を受けた言葉があります。



『タバコを吸っている人間は、効率という言葉を使う資格が一生ないことを知るべき』



自分自身の病気のリスクが上がり、副流煙で周りの人間も巻き込む。

タバコを吸うという行為は、全ての時間、金を無駄にしている。



人間の生活において1番不必要なタバコというものを吸っている時点で、その他の全てにおいて効率という言葉を使う資格がない。



ということです。



もう一つ


『年収が億に近づくにつれ、喫煙率は大きく下がる。2000万円が境目で、それ以上稼ぐ人間に喫煙者はほとんどいない。』



簡単に言うと、2000万円というのは雇用を表しています。大企業であれば、雇われの身でも年収2000万円は目指せます。


しかし、年収2000万円を超える企業の経営者になるような人は、無駄なものを省けるのでタバコなんて吸いませんよ。という話ですね。




タバコを毎日20本吸う人の場合


単純な計算をすると喫煙時間を1本5分として、

20本×5分=100分です。



しかし、タバコを吸うために移動する時間やタバコを買う時間、タバコを吸いたいなーと思っている時間、タバコにより脳が酸欠になり思考低下状態の時間。

そして、将来的に喫煙の影響による病気による闘病期間と寿命まで生きられない時間と様々あります。



1日20本タバコを吸う人は、おそらく単純計算の倍以上の時間をタバコに奪われています。



タバコによる人生の欠損時間を1日240分とした場合、毎日4時間をタバコの為に使っていることになります。



いやいや、タバコ吸いながら考え事したり移動したりそこまで無駄になんてしてないよ。と思われる方もいるとは思いますが、



『やめた後の生活を経験してください』



としか、言えないですね。




僕自身、生活がものすごく変わりました。


14歳から吸っていたぼくは、社会人になった瞬間から喫煙者だったということです。



喫煙者としてする仕事、非喫煙者としてする仕事はまるで時間の使い方が変わります。




正直、今後ぼくは喫煙者を雇いたいとは思わない。

雇うのであれば、確実に非喫煙者と給料の差額をつけます。



極論ですが、公務員や政治家は全員タバコやめていただきたいですね。

非効率な人間に政策を任せている時点で、良くなるわけがないですよね。




次にタバコによる金銭的な負担を考えました。


1日に吸うタバコは20本。

価格は500円程度なので、単純計算では1日500。



ですが、タバコによる欠損時間240分を最低時給(1113円)で計算すると4,452円となります。


最低時給でも吸わない人の生活よりも1日5000円負担していることになります。




これを年収2000万円の人で、考えると無駄に使っている時間の時給は6000円程度になり6000円×4時間=24000円になります。



1日24000円だと、365日で800万円を越える金額になります。




ぼくが目指しているのは、住友林業クラス(連結従業員2万人)の林業会社の経営ですので将来的にさらに金額が膨れ上がることになります。



また、その規模の会社を経営するとなれば多くの方の生活を背負う責任が生まれます。





ぼくが影響を受けた言葉は、



『タバコを吸っている人間は、効率という言葉を使う資格が一生ないことを知るべき』



という一言でしたが、その一言のおかげで多くを考え生活が一変しました。




喫煙者だったからこそ、非喫煙者になったことの有意義さを実感しています。





少しでもやめようと思った方は、この方法を試して見てください。





まず、普通の煙草を吸っている方は『iQOS(アイコス)』を手に入れてください。







iQOSでなければ、おそらくぼくはやめられませんでした。




そしてiQOSを吸っている方は、ニコレスという商品を買ってください。






これはタバコの葉ではなく、お茶の葉っぱから作られたニコチンの入ってない商品です。



ぼくは必要ありませんでしたが、脱タバコを長期で考えている方はニコレットや禁煙外来を検討してもいいと思います。






まず、iQOSに慣れます。


紙巻きたばこの煙の依存性ではなく、ニコチンの影響でタバコが吸いたくなることを理解してください。



iQOSに慣れてきたら、ニコチンの入っていないニコレスに変えます。



体からニコチンが抜けるまでにおそらく3日ほどかかります。



ニコレスを3日以上吸って、体からニコチンを完全に排出します。



ぼくはこの3日間が1番辛かった。


時間が経つのがとても長く感じます。



あとは、ニコレスをやめて完了です。




よく聞く「口が寂しい」対策で






このような商品も用意しましたが、ほとんど使いませんでした。



ニコチンを体から抜く3日間がなにより1番大変です。


そこを超えたあとは、ぼくはすんなり辞められました。


不思議なことにやめた後に吸いたくなるのが、紙巻きたばこなんですよね。



紙巻きたばこではなく、iQOSに慣れるというのがやめた後の再喫煙防止に役に立つと思っています。



禁煙を目指す方のご検討を祈ります。






ぼくがなぜこのタイミングでタバコのやめ方を書いたのか…



サードアイ(第3の目)の開眼の邪魔になるからです。



純粋にタバコをやめたい方以外でも、サードアイに興味のある方はやめることをおすすめします。