神奈川県中郡大磯町高麗(こま)にある『高来(たかく)神社』へ行ってきました。




まったくノーマークの神社だったのですが、過去に書いた熱海の『伊豆山神社』の光り石の立て札が気になったので、向かうことに。







後々からよく読むと高来神社の道祖神(猿田彦・天宇受売)が伊豆山神社の光り石に降臨した。という伝説が走湯山の縁起と吾妻鏡に書かれていたってことなのかな?



この時のぼくは、この光り石と吾妻鏡(御神体?)が高来神社から持ち込まれたものだと勘違いしていました。




単なる勘違いから行き先として決定した高来神社で、強力なエネルギー体に出会うとは思ってもいませんでした。

超ラッキー。







高来神社は、高句麗から渡来した民族を由来とした神社で、社格は郷社ですが初代天皇である神武天皇の時代に創建された可能性もあるとされる、とても古い神社です。



源頼朝が北条政子の安産を願った神社の1つと言われています。


また江戸時代には東照宮が置かれており、参勤交代などで江戸へ向かう大名は下馬をし、高来神社へ参拝していたそうです。



御祭神は、

神皇産霊尊(かみむすび)

瓊瓊杵尊(ににぎ)

応神天皇(八幡神)

神功皇后




この神社の参道に池があるのですが、何も祀られていないにもかかわらず凄まじい気配がしました。




神様のエネルギーとも大地のエネルギーとも違う感覚です。



前にもこんな感覚があったんです。



「宮城県の金蛇水神社の池や堰の周りで感じたエネルギーとめっちゃ似てる!」と思いました。




金蛇水神社では、強いエネルギーの発生源と思われる方向が立ち入り禁止だったので発生源を探せなかったのですが、ここは行けました。







今書きながら思っていますが、この写真を見るだけでもかなりやばいです。サードアイ開きまくりで、めちゃめちゃ強い。



エネルギーを感じる方は、何かしら反応があるのではないでしょうか?




こんなに近くで体感したのは初ですが、おそらくこれが龍神という存在なのでしょう。



神社の神様とはかなり違うタイプ。




エネルギーを感知する部分(手のひらや額、頭頂)が熱くなるほどの高エネルギーで、数時間この場所に滞在しましたが今まで体験したことがないくらいにカラッカラに喉が渇く。



龍神を祀る祠の看板には、龍神に御供水をかけるとツキが上がりますと書かれていました。


こんな強力な存在に向けて、そんなかわいい説明だけとは…笑





そして、この高来神社は神奈川県の寒川神社のすぐ近くだったので立ち寄ることに。



今年になってからはタイミングが合わず入れなかった『神嶽山神苑』で確認したい事があったんですよね。






ぼくが確認したかった事とは。



かなり前に書いた寒川神社で感じた光のグルグルの発生源を確認したかったんです。



拝殿の右端にあたる場所なのですが、表から神苑のエネルギーが見えているのかな?と思っていたのですが、違ったようです。



神職の方にお聞きしたところ、ぼくが気になっていた場所には祭事の時にしか使用しない「祓殿」があるとのことでした。

祓戸の神様を祀っている場所です。





そして、神嶽山神苑の資料館へ伺ったところ。


まさかの伊豆山神社の説明にあった『吾妻鏡(あづまかがみ)』が展示されていました。



ぼくはてっきり神具の鏡(御神体)だと思っていたのですが、吾妻鏡というのはその時代を写す鏡のような書物という意味で、鏡という文字が使われているそう。



鎌倉時代の歴史書のようです。間違いが1つ見つけられました。



寒川神社の資料館の展示物は年に1度程度変わるらしく、次は2023年10月頃に別の企画展へ変わるだろうと言っていました。




寒川神社、高来神社へ参拝する時は、近いので両方行くことをおすすめします。



かなり強力なパワースポットでした。