前編では、宮城県塩竈市にある鹽竈神社へ行くことを決めた経緯などをご紹介させていただきました。



1つ別のブログをはさんだのには、訳がありまして。



鹽竈神社へ向かうにあたって、今回ぼくが身につけて行ったのが鹿島神宮のお守りである、神威顕現身守だったんです。




鹽竈神社は塩土老翁(シオツチオジ)が主祭神なのですが、鹿島神宮の主祭神タケミカヅチと、香取神宮の主祭神フツヌシも同時にお祭りしている神社なんです。



このお守り、地球の守り人のブログを始めるきっかけになったお守りなのですが、一旦は鹿島神宮へお返ししたんです。



1年間は未所持だったのですが、2023年3月に立ち寄った際に再度購入しました。




なぜ1度手放したのに、また買ったのかを説明すると、サードアイがとんでもなく反応するお守りだから。



「神威顕現身守」という名前の通り、神様の力をものすごい顕現させているお守りです。






お守りには緊急時に神様が助けてくれるお守りと神様の力が常駐しているお守りの2種類があると言われます。



こちらのお守りは、神様常駐型のものですね。

分霊に近いと思います。




せっかくタケミカヅチとフツヌシも祭っているのだからと思い持っていったのですが、これが間違いだった。笑



タケミカヅチに引き寄せられたといいますか。




前編でも言いましたが、鹽竈神社でご祈祷する日を1日ずらしています。



その日程変更のきっかけになっているのも、タケミカヅチなんですね。



1日後にすることで「巳の日」になるので、まぁ白蛇と言われているタケミカヅチも祭っている神社だし巳の日にご祈祷しようか!と日程の変更を決めたんです。




こちらが主祭神である塩土老翁神を祭る別宮





こちらがタケミカヅチ(左)とフツヌシ(右)




別宮が赤○

左右宮が青○




ご祈祷受付をして祈祷者控所で待ちます。


呼ばれます。


ついて行きます。


青○の左右宮の拝殿へ到着。




ちょーっと!待ってくれーおーっ!




ぼくは塩土老翁に呼ばれて鹽竈神社に来たんです。



別宮の神様のエネルギーが頭頂のチャクラを開通に導くものと確信して祈祷を申し込んだのです。



左右宮の拝殿には用事がないんだー大泣き



と、心の中で叫びつつ。




悲しい声で、


よろしくお願いします。



と一礼しました。笑




ぶっちゃけてしまうと別宮と左右宮の神様の反応レベルは50:1。




向こうはとんでもなくすっごいエネルギーに満ちている拝殿。



こっちは、んー…いるけど…鹿島神宮と香取神宮のエネルギーを知っている身からすれば抜け殻のようなもの。



唯一の心の支えは、今日は巳の日で、タケミカヅチは白蛇の神様。



ぼくがタケミカヅチのお守りを身につけているから気を利かせてこっちに案内してくれたんだな。と納得しました。笑





祈祷が終了し、一応聞いてみようかなと、




「あちら(別宮)の拝殿はお使いにならないんですか?」



と、伺ったところ。



「いつもは向こうなんですけどね。本日は掃除をしているので、こちらで行いました。」



との事です。




ですよねー。神様の反応からして絶対あっちがメインですよねー。



夏越の大祓の準備で大掃除だったようです。笑




ですが、この左右宮でご祈祷した事があとから思えば良かったようです。



あっちで祈祷したことによって、別宮の神様のエネルギーを自分でお札へ入れるという行動が必要になったのですが、その最中ふと




「なんで別宮(主祭神)が西向きのお社なんだ?」



という疑問が生まれました。




掃除をしている神職の方にお聞きしてみると、




「塩の精製方法を伝えた海の神様なので、東側の岬と更にその向こうの太平洋に向けてお祀りしています。」




なるほど。




これは普通に考えたら、鹽竈神社の東側に何かあるパターンのやつ!




Googleマップを開いて調べることに。




ここ、怪しい。って場所をみつけました。






鹽竈神社の摂社 鼻節神社



平安時代に作られた「枕草子」(1001年頃作成)にも「はなふしの社」という名前で出ている古社


延喜式神名帳(927年頃の書物)の中では、名神大社(延喜式の中でも特に位の高い神社)となっている





正体不明とされている塩土老翁ですが。



鼻節神社が鹽竈神社の奥宮にあたるものと思われ、鼻節神社の御祭神は猿田彦大神。



塩土老翁=猿田彦大神が濃厚なようです。



猿田彦大神とは、瓊瓊杵尊(天照の孫、天之忍穂耳の子)が天孫降臨するときの案内役をした国津神。


天孫降臨に関わっているのであれば、天孫降臨の前に国津神を説得したタケミカヅチやフツヌシ。

瓊瓊杵尊の父である天之忍穂耳と関係があっても不思議ではありません。


そして、伊勢の地に倭姫命が伊勢神宮を作るまでは、猿田彦大神が伊勢の神様でした。





そして、どうやら鹽竈神社の隣にある志波彦神社の神様 志波彦神が、天之忍穂耳なのではないかという考察もあるようです。




全然知らないと思っていた、塩土老翁。



色々な体験から導かれていると感じ、東北の地へ参拝させていただきましたが、猿田彦大神であるならめっちゃ知ってる神様。




というか、猿田彦大神のエネルギーは君にとって、絶対的に必要なエネルギーだって言われたことがあるんですよね。



やはりこの地に呼んだのは、この神様で間違いないのだなと思いました。



そして、頭頂のチャクラを開通させてくれる神様は塩土老翁だと思った直感通り。


この日に開通しました立ち上がる