伊勢神宮 外宮での御神楽奉納を終え、内宮へやってきました。
2023年3月21日〈天赦日、一粒万倍日、寅の日、春分の日〉
2023年は1月6日、8月4日も天赦日と一粒万倍日が重なるめっちゃいい日と言われていますが、3月21日がおそらく2023年の中でNo.1の超最強な吉日。
そんな日に伊勢神宮で御祈願したい方の多いこと多いこと。
夕方の16時過ぎから始まる最終の御神楽奉納に参加したわけですが。
100名ほどいたでしょうか。
最終の時間ですらこの人数。ぼくが駐車場に停める事を諦めてお昼寝していた日中にどれだけの方が参拝し、神楽殿での御祈願をしていたか。
伊勢神宮って改めてすごいな!と思いました。
朝一で感動すら覚える伊勢神宮 外宮の御神楽奉納を受けてきましたからね。
内宮はやっぱりもっとすごいんだろうか!
わー楽しみー。
と、るんるんなわけですよ。
さて、御祈願の受付最終便の更にギリギリの時間で受付を済ませたぼくですが、遅かったのが功を奏し待合室に入れなかったおかげで案内の先頭で神楽殿へ誘導していただきました。
もちろん先頭で入れたので最前列の場所をGET。
ラッキー
内宮での御神楽奉納始まります。
外宮との違いは神楽殿内の明かりが、ほとんどないということくらいでしょうか。
内装や配置はまったく同じに見えます。
外宮は参拝者側の天井照明がついていましたが、内宮は照明が消えていたので、薄暗く静まった印象でした。
修祓から始まり、開始からの流れはほぼ一緒です。
神楽を舞う巫女さんの数が外宮は2名に対し、内宮は4名に増えましたが、舞いや流れる雅楽も同じです。
ただ、大きく違う点が。
神様の存在をまったく認識できません。
信じるかはお任せしますが、ぼくね。
神様の存在の有無と、そこにいる神様の力の大きさがわかるんです。
2022年7月に突然開花した能力なのですがその後8ヶ月経ち、新規で行った神社の数だけでも200社を越えました。
同じ神社にも複数回行っているので、参拝数だけで数えると250を越えていると思います。
三峯神社でのご祈祷などで数度の大きなレベルアップも経験して能力自体の向上と精度はかなり上がっている自信があります。
外宮ではビンビンに感知しまくり、涙流してたんですよ?
その状態のぼくが、まったく感知できない。
存在感0です。
天照様どこにいるのー!?って感じです。
御神楽奉納していただいた神職のみなさまには感謝しかありませんが、届いていたのでしょうか。
天照大神が遠くで見ていてくれていればよいのですが、神楽殿まで降臨して一緒に楽しんでいてくれていたように感じる豊受大神とのギャップがすごすぎて。
外宮とは違う意味でまったく御神楽に集中できない。
かすかにでも存在を感じられるならまだしも皆無は…。
どうしよう。
ちなみに伊勢神宮の御神楽奉納にはランクがあります。
15000円 御神楽
50000円 大々神楽
100000円 別大々神楽
そして、同時に御神楽奉納する方の中で1番ランクの高い御神楽が奉納される仕組みです。
ぼくが15000円でも、一緒に受ける方に100000円を選んだ方が1人でもいれば全ての人が「別大々神楽」の奉納に切り替わります。
そしてこの天照様の存在感0の奉納は「別大々神楽」でした。
1番強く願う奉納で、なぜ?
考えられる理由の1つ目として、この日行われる「春季皇霊祭」は歴代天皇皇后の御霊をお祭りする皇居の重要祭祀です。その為に天照様は皇居へお出かけ中。
2つ目、天照の荒御魂を祭るとされる廣田神社でも経験した、参拝者の違いで存在感を0にするという神様の性質
その場合の条件は、何なのか?
姿を現すのを躊躇うほどに欲の深い御祈願がある?
神職の修祓でも払いきれないほど穢(ケガレ)を纏う参拝者がいる?
存在を感じるという能力がなければ、御祈願していただいたので大丈夫!明日から頑張ろう!
と、なれるのですが。
歴史の長い官幣大社、国幣大社で10回以上のご祈祷していただき神職の方の神様を呼ぶお力は重々承知しています。
日本における神社の中でトップオブトップの伊勢神宮でこんなことありえるのか?
しかも、ここは内宮。
ぼく自身が始めて神様っているんだ。と認識させてくれた天照大神です。
ハンカチも忍ばせ、感動する準備はできていたのですが予想外の展開すぎてびっくりしました。
不完全燃焼すぎる。
ぼくの導きだす答えは1つです。
滞在日数は延ばせないので帰りが時間的にかなりキツくなりますが、明日また来よう。
とはいえ、今回の旅の最重要案件は12年に1度しかない大神神社の〈三卯大祭〉ですからね。
まずは奈良に向かいます。
どうせ明日もまた来るし。
というか、ここまで神社マニアになってしまってね。
この先、伊勢神宮に来ない選択肢なんてないわけですよ。
今日、車を停めた場所も神宮会館ですしね。
はい。神宮崇敬会に入ってきました。
無制限に御垣内参拝の権利をいただける正会員。