旅行記 東北編 その5  毛越寺 | まゆぼんの「非凡で行こう!」

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その日のいろいろな出来事を、書いていきます。


高館義経堂を後にして、平泉駅まで引き返し、

今度は毛越寺(もうつうじ)に向かいます。


こちらも中尊寺と同じ850年(嘉祥3年)、

慈覚大師円仁の創建と伝えられています。


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奥州藤原氏2代基衡、3代秀衡によって多くの伽藍が造営され、

往時は堂塔40、僧房500を数え、

中尊寺を超える破格の規模を誇ったと言われています。


奥州藤原氏の滅亡後は、

度重なる災禍で伽藍は焼失してしまいましたが、

今も残る浄土庭園と伽藍遺構が

国の特別史跡・特別名勝の指定を受けています。



山門をくぐって正面に見えるのが、本堂です。


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平安様式の建物で、1989年(平成元年)に再建されたものです。

毛越寺の根本道場で、

本尊は平安時代の作とと伝わる薬師如来。

両脇にはそれぞれ、日光菩薩・月光菩薩が安置されています。



本堂のわきには、かつての正門だった南大門跡の礎石が残り、

その奥には、広大な浄土庭園が広がっています。


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東西約180m、南北約90mの大泉が池には、

中央部には勾玉状の中島があり、

周囲は荒磯風の出島、やわらかな曲線で縁どられた洲浜、

海岸に迫る岩山を表現した築山などが配されています。


雪に覆われていましたが、

仏の世界を表現すべく仏堂と一体的に築造された

庭園の美しさを実感することができました。



大泉が池の西側には、開山堂がありました。


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毛越寺を開いた慈覚大師をまつる堂で、

大師像のほか両界大日如来像、藤原三代の画像を安置しています。



大泉が池の北東には、境内最古の建物である常行堂があります。


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旧常行堂は1597年(慶長2年)に焼失。

現在の建物は、仙台藩5代藩主・伊達吉村公の武運長久を願って

1732年(享保17年)に再建されました。

須弥檀中央に本尊の宝冠を被った阿弥陀如来、

両側に四菩薩、奥殿に摩多羅神がまつられています。



常行堂のわきには「遣水(やりみず)」がありました。


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水に盃を浮かべて歌をよむ「曲水(ごくすい)の宴」が行われた場。

1983年(昭和58年)に発見された平安時代の遺構です。

水底には玉石が敷き詰められており、

流れに水切り、水越し、横石などの石が配されており、

平安時代の指導書「作庭記」の記された技法通りなのだそうです。



雪に覆われた静かな庭園を眺め、

平泉が栄華を誇った時代が思い浮かびました。


ご朱印です。


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この日は、歩いて宿でゆっくりとしました。