女体山の頂上を越えて、白雲橋コースを下ります。
前回は筑波神社まで下りましたが、
途中の酒迎場(さかむかえば)分岐点を曲がって、
迎場コースを登りました。
そして、一日目のてくてくはここまで。
女体山頂上のそば、少しだけ急な岩場があるのですが、
そこを5歳くらいの男の子が下りようとしていました。
聞いてみると、母親よりも先に一人で登ってきたらしく、
不安になって、母親を迎えに行こうとしていたみたいです。
鎖場なので、周りの人も「一人で下りるのは無理だ」と言いましたが、
男の子は「一人で下りる」と言い張ります。
後ろがつっかえてきたので、道をよけて、
そばにいた青年と3人で、母親を探しました。
そうしているうちに、やっと追いついたらしい母親。
私たちを見て、「あら、相手してくれていたんですか?」。
「・・・」。私と青年は一瞬、空白になってしまいました。
青年とは「ご苦労様でした」とたった一言で別れましたが。
無視すればよかったのでしょうか・・・。
でも、大人だって一人の山は不安になります。
迷子にならないように、一人で先に行かせないようにしてほしいですね。
私も勉強させていただきました。
なんだか、人ごみがうれしかったのに
おせっかいになることもあるから
どうしたらいいのかな・・・なんて考えたり。
あまり、ぐだぐだと考えないので
気分を変えて
秋色を見つけながら下りてきました。
あそこで3人でいたのも何かのご縁。
頂上には、人の姿も見えますよ。
途中の弁慶茶屋跡で休んでいたら、私のカメラを見て、
「三脚は持ち歩かないのですか?」と
話しかけられました。
その方に「ご一緒しませんか?」と
声をかけていただいて、
弁慶茶屋から酒迎場分岐点まで下り
逆方向に30分ほど登ってつつじヶ丘まで
カメラの話や山の話。
そんな、穏やかな歩幅で歩いていると
そっか!
この日は、約5歳、20代、50代の男性3人と出会って
会話をしたけれど、
みんな優しい顔をした人たちでした。
私はこの人たちに癒されたり、学ばせてもらえたんだわと思い
最後に出会ったこの方と握手をして、お別れしました。
また、どこかでお会いできたら
うれしいです。
つつじヶ丘は初めてなので
家族連れの人が多いのは駐車場も広いし
遊園地もあるからなのですね。
筋肉をもみほぐし、
ビールの自販機がなかったので
おとなしく20時には消灯。
翌日は、違うコースから女体山の山頂に戻ります。
この日は、約6時間、筑波山で過ごしました。
6キロ余り歩いたでしょうか。
そんな、出会いの楽しいてくてく1日目でした。







