追憶のタマ伸也
バンドヒストリー
またまた今日も
長いぞぉ~!ながら
本日なんと第十ニ弾!
大生前葬の模様は
タマ伸也mixiにて!
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=3137105
主な登場人物。
1 タマ伸也
9弦ギターを掴まされ
ギターに対し内向的に。
ミーハーな傾向と裏腹に
音楽的マニア自負するも
単に節操無いとの評判も。
2 ソーマ
兄の影響でエルビスや
ツェッペリンといった
オールドロック好き。
流行の音楽に懐疑的。
かなりの頑固者。
3 ススタ
常に学年トップの秀才。
ただロックはあまり知らず
そこをつけ込まれメンバーに。
典型的眼鏡君なルックス。
4 オック
メンバー中、最も思想的に
ロックを捉えていた早熟少年。
よってパラノイアな奇行多し。
ロッキンオン愛読者。
5 クリーニング渡辺
メンバー中唯一の女子生徒。
どうやらオックが好きらしい
との情報の元に勧誘する。
実家クリーニングママ号。
6 原坊
新任美人体育教師。
普段着ている体育着は
超ボイン故に男子生徒に
好奇の眼差しを浴びる。
「原坊、お前の子供妊娠して
学校辞めちゃうんだろぅ~」
「えぇ~!?妊娠~ッ!?
学校辞める~ッ!?」
って「妊娠」ってワードだけで
充分インパクティな噂なのに
しかもそれオレのことだからさ。
そんな噂は当然のことながら
メンバーの耳にも入っててさ
間の悪い事に週末かなんかで
練習休みなタイミングでさ
何となく言いそびれちゃうの。
したらその放課後に
ソーマが家に来てさ
んでオレに言う訳。
どうやらこの話しってのは
例のリーゼント系のやつらが
流しているらしい、と。
んでそもそもの発端ってのが
オレと原坊が車に二人で
乗ってるのを誰かが見てて
それが付き合ってるって
ことになってるらしい、と。
確かに原坊の車なんかには
誰も乗ったことなんかなく
それが疑惑を呼んでるんだ
って解説してくれる訳。
そう聞くとさ、何かオレ
悪い気はしない訳なのよ。
そっか、あの東京満載の
車に乗ったことあるのって
オレだけなんだな、って
妙に悦に入ったりしてさ。
今まで淡い何となくの気持ちだったのが
完全に原坊を意識しちゃってる訳。
したらソーマが言う訳よ
ちょっと電話した方が
いいんじゃねぇ?みたいに。
おぉ~!発言だよ、それは。
で、で、電話するだぁ~!って。
女の子の家に直電なんか
かけたことなかったしさ
女の子ってか先生だしね。
んで連絡網見ながら
うぅ~って唸っちゃって。
ってか何て言えば
いいんだよっ!
とかソーマに
逆キレしたりして。
『先生、俺のせいで妊娠してないですよね?』
ってどう考えても変だろ、それ!とか言って。
ソーマは電話しろしろ
オレは電話無理無理 。
最初は妊娠の噂話しを
確かめるはずの電話が
いつのまにか
好きな人に 告白電話を
するorしない
さぁどっち?
みたいな感じに
なってきたりしてさ。
もう完全に当初の
意図からズレズレ。
意図ズレータなの。
意図ズレータながらさ
結局オレその時は
原坊に電話掛けられ…
なかったんだよなぁ。
何て言えばいいのか
分からなかったってより
単に勇気がなかった。
もし電話しちゃったら
今までのように
原坊のとこに要も無いのに
行くことも出来なくなる
ような気がして怖かったの。
しょっぱかったなぁ。
う~、ニガかった…。
ま、そんなしょっぱいまま
週明け月曜日に学校に行く
訳なんだけどさ。
にしても
妊娠ってのは
随分だよな
とか思いながら
学校へ行ってね。
したらさうちの担任が
朝のホームルームでね…
って本日も残念ながら
ここで時間一杯。
ってか今日で
担任の話しに
行きたかった
のになぁ~。
次回いよいよ第13話!
書いてたらいろんなこと
想い出してきて何だか
自分がキュ~ンだよ…。
バンドヒストリー
またまた今日も
長いぞぉ~!ながら
本日なんと第十ニ弾!
大生前葬の模様は
タマ伸也mixiにて!
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=3137105
主な登場人物。
1 タマ伸也
9弦ギターを掴まされ
ギターに対し内向的に。
ミーハーな傾向と裏腹に
音楽的マニア自負するも
単に節操無いとの評判も。
2 ソーマ
兄の影響でエルビスや
ツェッペリンといった
オールドロック好き。
流行の音楽に懐疑的。
かなりの頑固者。
3 ススタ
常に学年トップの秀才。
ただロックはあまり知らず
そこをつけ込まれメンバーに。
典型的眼鏡君なルックス。
4 オック
メンバー中、最も思想的に
ロックを捉えていた早熟少年。
よってパラノイアな奇行多し。
ロッキンオン愛読者。
5 クリーニング渡辺
メンバー中唯一の女子生徒。
どうやらオックが好きらしい
との情報の元に勧誘する。
実家クリーニングママ号。
6 原坊
新任美人体育教師。
普段着ている体育着は
超ボイン故に男子生徒に
好奇の眼差しを浴びる。
「原坊、お前の子供妊娠して
学校辞めちゃうんだろぅ~」
「えぇ~!?妊娠~ッ!?
学校辞める~ッ!?」
って「妊娠」ってワードだけで
充分インパクティな噂なのに
しかもそれオレのことだからさ。
そんな噂は当然のことながら
メンバーの耳にも入っててさ
間の悪い事に週末かなんかで
練習休みなタイミングでさ
何となく言いそびれちゃうの。
したらその放課後に
ソーマが家に来てさ
んでオレに言う訳。
どうやらこの話しってのは
例のリーゼント系のやつらが
流しているらしい、と。
んでそもそもの発端ってのが
オレと原坊が車に二人で
乗ってるのを誰かが見てて
それが付き合ってるって
ことになってるらしい、と。
確かに原坊の車なんかには
誰も乗ったことなんかなく
それが疑惑を呼んでるんだ
って解説してくれる訳。
そう聞くとさ、何かオレ
悪い気はしない訳なのよ。
そっか、あの東京満載の
車に乗ったことあるのって
オレだけなんだな、って
妙に悦に入ったりしてさ。
今まで淡い何となくの気持ちだったのが
完全に原坊を意識しちゃってる訳。
したらソーマが言う訳よ
ちょっと電話した方が
いいんじゃねぇ?みたいに。
おぉ~!発言だよ、それは。
で、で、電話するだぁ~!って。
女の子の家に直電なんか
かけたことなかったしさ
女の子ってか先生だしね。
んで連絡網見ながら
うぅ~って唸っちゃって。
ってか何て言えば
いいんだよっ!
とかソーマに
逆キレしたりして。
『先生、俺のせいで妊娠してないですよね?』
ってどう考えても変だろ、それ!とか言って。
ソーマは電話しろしろ
オレは電話無理無理 。
最初は妊娠の噂話しを
確かめるはずの電話が
いつのまにか
好きな人に 告白電話を
するorしない
さぁどっち?
みたいな感じに
なってきたりしてさ。
もう完全に当初の
意図からズレズレ。
意図ズレータなの。
意図ズレータながらさ
結局オレその時は
原坊に電話掛けられ…
なかったんだよなぁ。
何て言えばいいのか
分からなかったってより
単に勇気がなかった。
もし電話しちゃったら
今までのように
原坊のとこに要も無いのに
行くことも出来なくなる
ような気がして怖かったの。
しょっぱかったなぁ。
う~、ニガかった…。
ま、そんなしょっぱいまま
週明け月曜日に学校に行く
訳なんだけどさ。
にしても
妊娠ってのは
随分だよな
とか思いながら
学校へ行ってね。
したらさうちの担任が
朝のホームルームでね…
って本日も残念ながら
ここで時間一杯。
ってか今日で
担任の話しに
行きたかった
のになぁ~。
次回いよいよ第13話!
書いてたらいろんなこと
想い出してきて何だか
自分がキュ~ンだよ…。