タマ伸也ファーストアルバム
「わだばフォークの鬼になる」

マスタリングも無事に終わり
残すところジャケット回りのみ。

連日の校正直し歌詞チェック帯チェック
藤井一子チェックポインポインポイント。

ブックレットには
~歌うべき歌を探して~
をテーマに写真チョイス。

人のライブに飛び入りしたり
地味に歌ったり
遠出して歌ったり
エレキ弾いたり
歌って泣いたり
歌って笑ったり
まぁいろんなとこで歌ってんなぁ。

ブックレットもお楽しみに!

俺の場合、ライブをやるにしても
けっこー衝動的なパターン多し。
プロとしては如何なものか。

でも、表に立つ人はそーであるべきだ
ってゆー感覚が俺の場合厄介。

改めて自分の衝動的な行動を遡れば
はじめて人前でやったのは
小学五年生の時ドラマーとして
(鼓笛隊のスネアとバケツ)
YMOのカバー?演奏。

オカマの奈良くんがお金持ちで
プラグを挿すと電子音が鳴る
シンセサイザー?を持ってたから。
あれ、なんて楽器だったっけ?

何故にドラマーだったのか
恐らく奈良くんの家で遊んでたとき
やることないから週刊ジャンプとか
衝動的に叩いてたんだろうな。

ドラマーだったけど
今でもキーボードに座ると
テクノポリスを弾くのは
その時のなごり。

はじめて人前で歌ったのは
中学二年生の時。

ホテカリに似てるって理由で
オフコースのさよなら演奏。

keyが高くて歌えないのに
転調するのを知らないから
変声期の中の金切り声で。

曲、変えりゃいーのに
ホテカリの背伸びなチョイスに
衝動的にかられてたんだろうな。

最近、筋肉少女隊に関する本を何冊か読んでて
バンドを始めた頃のエピソードがめちゃ似てた。

ドラムないから本叩いてとか
ベースがバンドに二人いたとか
カセットテープレコーダーを向かい合わせにして
自分の弾いたギターに合わせて
もう一本ギターを弾いたり、とか。

音楽の初期衝動ってそんなもんだ。

筋少のギタリストのおいちゃんさんは
今でもテレコでデモ作ってるそう。

初期衝動を感じさせるエピソード。

タマ伸也ファーストソロアルバムに
そんな初期衝動を感じて貰えたら。