追憶のタマ伸也
バンドヒストリー
こんだけ書いてると
だんだん書くのが
早くなってきたゾイッ！
本日なんと第十四弾！
主な登場人物。
１ タマ伸也
９弦ギターを掴まされ
ギターに対し内向的に。
ミーハーな傾向と裏腹に
音楽的マニア自負するも
単に節操無いとの評判も。
２ ソーマ
兄の影響でエルビスや
ツェッペリンといった
オールドロック好き。
流行の音楽に懐疑的。
かなりの頑固者。
３ ススタ
常に学年トップの秀才。
ただロックはあまり知らず
そこをつけ込まれメンバーに。
典型的眼鏡君なルックス。
４ オック
メンバー中、最も思想的に
ロックを捉えていた早熟少年。
よってパラノイアな奇行多し。
ロッキンオン愛読者。
５ クリーニング渡辺
メンバー中唯一の女子生徒。
どうやらオックが好きらしい
との情報の元に勧誘する。
実家クリーニングママ号。
６ 原坊
新任美人体育教師。
普段着ている体育着は
超ボイン故に男子生徒に
好奇の眼差しを浴びる。
それでまた
ズズドドな
レリビーな
日々に戻って
行くのね。
でね時期的にはもう
１０月になっててさ
原坊は発表通り
学校に来なくなるの。
産休とかいってるけど
多分このまま先生を
辞めちゃうんじゃない？
みたいな話しもあってさ。
でさ、そもそも原坊が
尽力してくれたこの
軽音クラブの顧問が
いなくなっちゃう訳じゃん。
それ誰になんの？
みたいな空気の時に
学年主任が練習中の
音楽教室に来る訳よ
新しい顧問を連れてさ。
それが誰かって
言ったらさ
こともあろうに
カワシマなのよ。
原先生の代わりに
カワシマ先生に
やってもらうから、って。
やっぱりこう言う音楽は
若い先生の方がいいから
とか言ってさ。
そんなさぁ絶対オレの噂
カワシマ知ってたしさ
その時思わずカワシマの
股間凝視しちゃったもん。
カワシマも体育着だからさ
股間ツンしちゃってるしね。
んでカワシマはと言うと
私、こいつらのことは
全部知ってますから、的な
感じでさ、そりゃ原坊から
全部聞いてるんだろうよッ！って。
オレなんか
おにゃうにゃや～ッ
って感じなのよ。
んでまたカワシマさぁ
音楽知ってる感じなのよ。
オレビートルズだったら
初期の頃がいいなぁ、とか言って
通なコメント発してさぁ
原坊と趣味一緒なのかよ！
ってか付き合ってるから
ってか夫婦だから
ってか子供出来たし
そりゃ一緒だわいなッ！
みたいなさぁ。くぅ～ッ！
確かにレリビーをいちいち
ズズドドズズドドやるくらいなら
初期ののっぽのサリーとか
ロックンロールミュージック
やったほうがいいんだけど
こっちは応用効かねーっつうの。
んでそんなことがありつつ
俺達はどうしたかって言うと
下手は下手なりに
いかにあのレコードの
ようにやれるか？
って発想をするんだよね。
ズズドドは
もう出来る！
っていう
かなり間違った
自信の元に
レコードの再現を
目指すのよ。
あの曲聴くと分かるんだけど
Aメロの後ハイハットから
入ってくるのね。
そのハットの音がさ
♪チチチチ
チチチチ～♪
ってなってんの。
今思うとあれって
リヴァーブ処理してて
人工的な音なんだけど
当時は分かんないからさ
オレそのまんま
♪チチチチ
チチチチ～♪
って叩いたりしてさ
これズムカしいよなぁ
とか言ってんの。
そりゃズムカしいよ。
音加工してんだからさ。
出来ないもんだから
力づくで叩いてちゃって
ハットべこべこに
波打っちゃってね。
それでもちょっとは
音楽的になってんのね。
ズズドド時代から
チチチチ時代への
移行的なさ。
ズズドドの妙な興奮から
チチチチの音楽的成熟…
っていうか、これ？
その落ちつき様は
もしかして原坊の
一件によるものなのかも
しれないんだけど…
レコードの再現ってことは
やっぱりさぁボーカルも
いなきゃって話しになって。
ボーカルって一番格好いいけど
一番恥ずかしいことじゃん？
みんなも目立ちたいんだけど
ボーカルまではちょっと…みたいな
楽器演奏で充分です、みたいなさ
基本臆病者の集まりだからね。
みんな楽器演奏で余裕ないとか
やっぱ音楽的に一番だからな
とか理由付けてソーマになるのよ。
ソーマも思いっきり変声期で
声ガラガラもいいとこでさ
レリビーレリビーの高いとこ
喉突っ張らかっちゃっててさ
聴いてるこっちまで喉が
筋立てちゃうくらいなのよ。
全然音楽的判断じゃないのに
音楽的にはソーマだからって
ボーカル押し付けんの。
その時のトラウマなのかどうか
それ以降ソーマさ今日に至るまで
一切ボーカルとらなく
なっちゃうんだけどね…。
他にオックもジャンプ
割愛しつつ練習してね
遂に文化祭へと
なるんだけれども…
って本日も残念ながら
ここで時間一杯。
次回いよいよ第１５話！
次は一体いつアップ！？
バンドヒストリー
こんだけ書いてると
だんだん書くのが
早くなってきたゾイッ！
本日なんと第十四弾！
主な登場人物。
１ タマ伸也
９弦ギターを掴まされ
ギターに対し内向的に。
ミーハーな傾向と裏腹に
音楽的マニア自負するも
単に節操無いとの評判も。
２ ソーマ
兄の影響でエルビスや
ツェッペリンといった
オールドロック好き。
流行の音楽に懐疑的。
かなりの頑固者。
３ ススタ
常に学年トップの秀才。
ただロックはあまり知らず
そこをつけ込まれメンバーに。
典型的眼鏡君なルックス。
４ オック
メンバー中、最も思想的に
ロックを捉えていた早熟少年。
よってパラノイアな奇行多し。
ロッキンオン愛読者。
５ クリーニング渡辺
メンバー中唯一の女子生徒。
どうやらオックが好きらしい
との情報の元に勧誘する。
実家クリーニングママ号。
６ 原坊
新任美人体育教師。
普段着ている体育着は
超ボイン故に男子生徒に
好奇の眼差しを浴びる。
それでまた
ズズドドな
レリビーな
日々に戻って
行くのね。
でね時期的にはもう
１０月になっててさ
原坊は発表通り
学校に来なくなるの。
産休とかいってるけど
多分このまま先生を
辞めちゃうんじゃない？
みたいな話しもあってさ。
でさ、そもそも原坊が
尽力してくれたこの
軽音クラブの顧問が
いなくなっちゃう訳じゃん。
それ誰になんの？
みたいな空気の時に
学年主任が練習中の
音楽教室に来る訳よ
新しい顧問を連れてさ。
それが誰かって
言ったらさ
こともあろうに
カワシマなのよ。
原先生の代わりに
カワシマ先生に
やってもらうから、って。
やっぱりこう言う音楽は
若い先生の方がいいから
とか言ってさ。
そんなさぁ絶対オレの噂
カワシマ知ってたしさ
その時思わずカワシマの
股間凝視しちゃったもん。
カワシマも体育着だからさ
股間ツンしちゃってるしね。
んでカワシマはと言うと
私、こいつらのことは
全部知ってますから、的な
感じでさ、そりゃ原坊から
全部聞いてるんだろうよッ！って。
オレなんか
おにゃうにゃや～ッ
って感じなのよ。
んでまたカワシマさぁ
音楽知ってる感じなのよ。
オレビートルズだったら
初期の頃がいいなぁ、とか言って
通なコメント発してさぁ
原坊と趣味一緒なのかよ！
ってか付き合ってるから
ってか夫婦だから
ってか子供出来たし
そりゃ一緒だわいなッ！
みたいなさぁ。くぅ～ッ！
確かにレリビーをいちいち
ズズドドズズドドやるくらいなら
初期ののっぽのサリーとか
ロックンロールミュージック
やったほうがいいんだけど
こっちは応用効かねーっつうの。
んでそんなことがありつつ
俺達はどうしたかって言うと
下手は下手なりに
いかにあのレコードの
ようにやれるか？
って発想をするんだよね。
ズズドドは
もう出来る！
っていう
かなり間違った
自信の元に
レコードの再現を
目指すのよ。
あの曲聴くと分かるんだけど
Aメロの後ハイハットから
入ってくるのね。
そのハットの音がさ
♪チチチチ
チチチチ～♪
ってなってんの。
今思うとあれって
リヴァーブ処理してて
人工的な音なんだけど
当時は分かんないからさ
オレそのまんま
♪チチチチ
チチチチ～♪
って叩いたりしてさ
これズムカしいよなぁ
とか言ってんの。
そりゃズムカしいよ。
音加工してんだからさ。
出来ないもんだから
力づくで叩いてちゃって
ハットべこべこに
波打っちゃってね。
それでもちょっとは
音楽的になってんのね。
ズズドド時代から
チチチチ時代への
移行的なさ。
ズズドドの妙な興奮から
チチチチの音楽的成熟…
っていうか、これ？
その落ちつき様は
もしかして原坊の
一件によるものなのかも
しれないんだけど…
レコードの再現ってことは
やっぱりさぁボーカルも
いなきゃって話しになって。
ボーカルって一番格好いいけど
一番恥ずかしいことじゃん？
みんなも目立ちたいんだけど
ボーカルまではちょっと…みたいな
楽器演奏で充分です、みたいなさ
基本臆病者の集まりだからね。
みんな楽器演奏で余裕ないとか
やっぱ音楽的に一番だからな
とか理由付けてソーマになるのよ。
ソーマも思いっきり変声期で
声ガラガラもいいとこでさ
レリビーレリビーの高いとこ
喉突っ張らかっちゃっててさ
聴いてるこっちまで喉が
筋立てちゃうくらいなのよ。
全然音楽的判断じゃないのに
音楽的にはソーマだからって
ボーカル押し付けんの。
その時のトラウマなのかどうか
それ以降ソーマさ今日に至るまで
一切ボーカルとらなく
なっちゃうんだけどね…。
他にオックもジャンプ
割愛しつつ練習してね
遂に文化祭へと
なるんだけれども…
って本日も残念ながら
ここで時間一杯。
次回いよいよ第１５話！
次は一体いつアップ！？