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講談社エッセイ賞受賞
末井昭著『自殺』。

この本を読んでいた縁で
末井さんが所属される
コミックバンド?とゆーと
本人達は戸惑うようですが
ペーソスワンマンライブを
早速観に行ってきました!

作詞担当はボーカル島本さん
中年オヤジの悲哀を切々と歌う
可笑しみと哀しみが混ざった
まさにペーソスとゆーグループ名が
ピッタリの曲達。

歌いながら登場人物を演じる姿は
ちあきなおみのようであり
客の笑いを誘ってしまう切なさは
早川義夫と裏表のような気がしました。

普段はプロのライターの方なので
歌詞がちゃんと落ちているとゆーか
東京ボーイズ師匠のなぞかけ問答くらい
キレイな歌詞だなぁと思いました。

途中、歌詞をかえて
大好きなポカスカジャン!
とリップサービスまで
してもらいました。

進行のスマイリーさんは
東京ボーイズの中八師匠のようであり
ギターの次男さんはわしより
数段テクのあるギタリスト。

そしてこの日、一番会いたかった末井さん
終演後、挨拶に行ったところなんと!

ポカスカジャンのファンです!

って言ってくれたんですよぉ~~!
おわおわおわおわ~。

なんて物腰の柔らかい
優しい感じの方なんでしょう。

バックに忍ばせていった
末井さんの本を出して
サインを書いてもらいました!

やたーーーーーー!

帰り道、思ったのは
もーみなさん立派な大人の方々で
それぞれに仕事もあるのに
何故に歌ってるんだろうなぁ、と。

しかも一番厳しい
お笑いの中で。

僕らと同じようにコミックバンドとして成功なのでしょうか
魂の解放みたいなことなのでしょうか
それとも歌わざるを得ない何かがあるのでしょうか

そのどれもなのでしょうか。

そんなわしの大きなお世話とは関係なく
あちらこちらで軽やかにライブを
やっているようです。

わしはペーソス観た後
ちょっと飲み過ぎました。

いつかわしのラジオに
出てもらいたいなぁ。