なんとかチケットゲットして
ポール東京ドーム開演1時間前。

グッズ売り場直行。
長蛇の列、人、人、人。断念。
法被ほおしー!

会場、綺麗に満席、壮観!

内容は、もーもーもー
90年の時もそーだったし
前回もそーだったけど
史上最高のロックショー!

何人もポールの前では子供になれるってか
どんなお偉いさんでもどんな子供でも
身分も区別もなくなるんです。
そんな人、世界でポール以外いないよ!

ドームでねあの大観衆を前にして
普通はエンタメ考えるならド派手に
ホーンいたりオーケストラ入れたり
ポールなら何だってできるんです。
でもバンドは最小の編成なんです。
やらないんです。

きっとそれはポールが
生粋のロックミュージシャンだからなんです。

他のミュージシャンだとよく
スタジアムライブとかで
見せ場として広いステージなのに
わざと真ん中に集まって
小さくなって演奏する
みたいなんあったりするけど
ポールはそんなんじゃんくて
単に集まって演るんです。

きっとそれはポールが
生粋のバンドマンだからなんです。

で、フラッとアコギ1本で歌うんです。
キャパとか関係ないんです。
演出とかでもないんです。
やりたいからやるだけなんです。

きっとそれはポールが
生粋のアーティストだからなんです。

もちろんド派手な演出もあったし
サービス精神も満載なんだけど
ステージってそのアーティストが
いかに好き勝手にやるかどうかなんです。

極端に言えば客は関係ないんです。
いかに自分のやりたいことをやるか
ビートルズ聴きたい客の前で
ガンガン新曲やるんですよ
それが真のアーティストなんです。

そして真のアーティストこそがポールなんです。

と同時に求められたことを演るんです。
ビートルズの曲が過半数以上なのです。

きっとそれはポールが
生粋のエンターティナーだからなんです。

全部の楽器の音がちゃんと聴こえてね
ギターの音もいいしベースも聴こえるし
最小人数でコーラスも最高だし
簡単にやってるけどとてつもないスキル
じゃなきゃ務まらない。

きっとそれはポールが
生粋の職人だからなんです。

客席の一番後ろに15メーターくらいの
照明用の鉄塔が立ってるんだけど
その一番上に照明スタッフが一人いて
ずっと照明をやってたんだけど
ポールが最後にスタッフに感謝の言葉を言うんですね
そしたら、そのスタッフが体全部を使って
ポールに手を振るんですよ。もう、うぁーって。

一番後ろの一番上だから
ちっこくて見えないだろうに
うぁーポールー!みたいに
大きく手を振っててね。

それ見たら胸がいっぱいになって
涙でてきたんです。

愛をね、感じて
涙出てきちゃいました。

それこそがポール・マッカートニーなんだよなぁ。

あらゆるアーティストはポールの後に続くんです。

あーもう1回観たいよぉ。
これから行く人
うらやましいなぁ。

あ!そーいえば
ポール、最後に
シーユーネクストタイム!
って言ってた!

多分、絶対、次あるよ!
ポールだったらね!

ポールのファンで俺
ほんと良かったよ!