世間がバレンタインに浮かれてた14日
本誌編集部は都内某高級スタジオで
伝説のブルースバンド『ニューヨーク1泊旅行(以下NY1R)』が
極秘レコーディングをしている!との怪情報をキャッチ!

本誌記者はその真意を確かめるべく
早速、キリギリス引っ越しセンターの格好に扮し
潜入取材を敢行!

もしこれでレコーディング風景を撮影するとなると
ダイオウイカ以上に撮影困難と言われるNY1Rだけに
世紀のスクープになることは間違い無し!

本当にレコーディングは行われているのか?
厳戒態勢の敷かれたスタジオに恐る恐る行くと
スタジオ入口でマネージャーの博士太郎に遭遇!

『あー、どうも。なんか今、痒み止め先生が
 道に迷子になってて遅れてんすよねぇ』

お!早速スクープ!
『痒み止め先生、迷子!』
明日の見出しはこれか?

ジャーマネ博士太郎に連れられてスタジオに行くと
な、なんと!トイレの大の方からベースの下水ゴックン太郎が
大泉逸郎の『孫』を歌いながら出てくるではないか!!

しかも全裸で!!

『いやぁ、トイレはやっぱり全裸でするに限るねぇ
 それにしてもトイレのアルコール消毒液飲み過ぎて
 酔っぱらっちゃった!にゃんこにゃんこっ!』

おぉー!スクープ連発!
『下水、トイレは全裸に限る!!』

下水からアルコール消毒液を勧められるも
丁重にお断り申しアップしつつ中に入ると
カミソリドラムのプチトマトが
アゴに鉛筆乗せながら話しかけてきた!

『やっぱり牛乳はアカディに限るねぇ。
 甘くて美味しいの!
 春の準備、お早めに!』

おぉー!更にスクープ!
『プチトマト、牛乳はアカディ!』

スタジオに入ると…
レコーディングの噂は
…本当だった。

それが、こちらだ!

不動明王のようにベースを弾く下水!



木村健吾ばりの稲妻ドラムのプチトマト!



迷子のギタリスト、痒み止め先生のギター!
これはツアーにギターを忘れて現地で泣く泣く買ったギターだ!



世界初!
NY1Rのレコーディング風景!
まさに世紀のスクープだ!

しかし一体、何のレコーディングだったのか?
謎を残したまま本誌記者はスタジオを後にした。

その曲とはあの伝説のブルースなのか?
謎のレコーディングの正体とは?
アルコール消毒液って飲めるのか?
鉛筆、何本までアゴに乗せれるんだ?

まだまだ解明しなければいけない謎を
我々はこれからも追い求めてやまない!

お引っ越しの問い合わせは
キリギリス引っ越しセンターまで!