酒井先生の動きを観察していると、体重の移動が独特のような
気がします。
鳩尾を中心に体がしなっているような…
ぱっと見たら、ふわっとした印象を受けるのですが
横隔膜や骨盤底筋群などの内側は、先生の独特の呼吸で
ずっと自然に動かし続けていて、で、それが歩いている間
ずっとなので、運動量はすごいですよね。

先生のお腹のあたりを見ると、腸も絶えず
刺激をうけながら動いています。
こんなふうに歩けたら、腸は楽しいだろうなーと
思ったのが、私が先生の歩き方に惹かれた理由です。

どのウォーキングでも、指導されたとおりに歩けば
内臓や体によいと思います。
酒井先生の歩き方だけが特別によいとは言いません。

ただ、惹かれるのです。
魅力的なのです。
お着物で歩いても、裾さばきができる歩き方なのです。
先生の歩き方は和式の印象があり、日本女性の体にあっている
のではとないかと思うのです。

どこにも故障がでない歩き方だけでなく、内臓も活性化し
自然と内側にある筋肉が鍛えられ、腔がつぶれず丸くなる
そんな歩き方のように思います。

先生は新しく「螺旋美作法教室」でこの歩き方のレッスンを
始められました。
「ウォーキングのレッスンではなくってよ。体の動かし方の
レッスンですの。あくまでも酒井式です。」
とおっしゃって、するするとポージングをされました。
どの角度から切り取っても、美しいです。

1回目のレッスンでは、皆さま、果てしない道のりを感じた
ようですが、お一人が
「先生、1年やったら近づけるのですね?」
と聞かれた時、皆さまの表情に変化が。

1年!それであの優美な動きに近づけるのなら
やってみる価値はあると思われたのでは
ないでしょうか。

体に負担のかからない動き。
それが酒井先生のからだを作っています。
螺旋美作法教室では、その秘密をお教えしています。

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