ちょっと、さみしくなってきたかニャ

にゃあんか今朝から

ちょっとだけ

さみしくなってきたかニャ(_ _。)

ここにいると

ボクシングの練習だけしてたらよくて

天国のようなんだけどニャ

ちょっと生活リズムにも慣れてきて

落ち着いてきたからかニャ

もう、ここにきて

どれくらいなのか

朝練習が終わって寝て

午後の練習してで

１日が２日に感じるから

日にちに感覚がないニャ

留守中のことを頼りにしてた

長女が出発日になって入院てことになり

チビらの食事は？

洗濯は？

長女の病院にも

洗濯物や着替えを交換しに行ったらな

うろたえかける前に

即座にダーリンが

「家のことは何も心配するな

全部、俺がするから」

ダーリンは、いつも

はっきりと言い切るニャ

それがキツク感じる時もあり

衝突することもあったけど

こういうときは落ち着くニャ

何かあったときのために

水野のおねえと、ひーちゃんに頼んで

電話番号も次女に教えておいたら

ひーちゃんが、マメに訪ねてくれてるようで

ありがたいですニャ

家を出るとき

王子はテレビを見てて

出て行く、たまにゃんよりも

テレビの方が大事みたいで(ﾉ_-｡)

まあ最初の頃は

ベランダから見えなくなるまで見てたから

それよりも気が楽だけどニャ

次女は心配そうに寄ってきて

頑張ってねと送り出してくれたニャ

まだ、こっちに来てから

チビたちと話してないニャ

毎日、かけようかと思いながら

躊躇してしまうんニャ

子供は大人が思ってるよりも

薄情でたくましいからニャ

自分の生きて行く本能があるから

だれが食事を食べさせてくれるかが

重要なんニャ（Ｔ＿Ｔ）

それでも声を聞いたら

お互いに思い出して

変にさみしがらせるかもと思うし

たまにゃん自身が……

不安になりたくないから…

プロの試合に限らず

普段の練習中だって

何があるかなんてわからないニャ

何が起こっても仕方ない

他の人はどうなのか知らないけど

たまにゃんは出発前にいつも

この子たちの姿をまた両の目で見れるかな？

両方の耳で声が聞けるかな？

両方の腕で抱きしめれるんかな？

……元気な体で帰ってこれるんかな？

そう思いながら過ごしてるニャ

普段は当たり前で

見過ごしてしまいがちなこと

当たり前の日常

それが、どれだけ大切なことか

バカなたまにゃんは

試合や、病気騒ぎがないと

わからないんニャねえ

長女とは一度だけメールしたニャ

友達や彼氏が誰かが必ず来てくれてるから

寂しくはないけど暇らしい

快方に向かってて

食事も美味しいらしい

でも、ママの作ったご飯が食べたいって

めずらしく、かわいいこと言うやん

去年の秋から

別れたうそつき旦那のせいで

毎日、手足をもがれていく感じの地獄

自分の築いてきたものが

ひとつひとつ

なくなっていく…

訴訟の呼び出し…

何もかも投げ出したいと思ったニャ

死んでしまいたいと毎日考えてたニャ

でも癌だと言われた時

「この子たちが大人になった姿を見たい」

と思ったニャ

「生きたい」

と思ったニャ

毎日、毎日

子供たちの姿を目に焼き付けておこうと

そう思ったニャ

試合前もそうニャ

目に焼き付けてきましたニャ

無事に帰りたいと思いたくないから

勝手な母を許してください

普通に生活していても

普通に歩いているだけでも

いつ車にひかれるかもしれないんニャ

人の命はわからない

だから

「死を見つめることは

生きること」

愛する子供たち

愛するダーリン

大切な友人

支えてくれる全ての人へ

今、ここにいれることに感謝してます