2週間くらい前から

自宅周辺でみかける親子らしいカラスたちが気になっている。

 

最初に認識したのは

朝、出勤のときに通りかかった児童公園で

3羽のカラスが餌を探していたとき。

 

ほぼ同じ大きさなんだけど

少しだけ細身の1羽が

ちょっと甘えたような(個人的感想)声ですぐ脇にいる1羽に向かって

「ア~ア~」

って鳴いている。

 

もう1羽は地面を突っつきながら

その2羽からどんどん離れていく。

 

  あれ?これは親子で離れていっているのはお父さん?

  お母さんに「おなかすいた、なんかちょうだい」って

  子ガラスが甘えているのかなぁ・・・・・・?

 

それ以降、自宅の近くでちょくちょく

同じ親子と思われるカラスを見かける。

 

もう体も大きいから

独り立ちの準備なんだろうなぁ

親はそばにいるけれど

羽根を膨らませてア~ア~って甘えたように鳴かれても

構う様子はない。


 

 

お母さん大変だね。

 

一生懸命甘えて餌をねだるもう一人前の大きさの子ガラスが

なんだか、かわいくて、おかしい。

 

今朝は、資源ごみの回収だからカラスの餌になるものは

ゴミとして出ていないのに

紙ごみの入っているビニール袋を突いているカラスがいた。

 

あれ?

万が一、ごみを散らかしてもいけないので

カラスよけネットに押し込んだのだけど

あれはもしかすると

子ガラスだったのかもしれない。

まだ、経験値が低いから餌になるものとならないものの

違いがわからなかったのかな?

 

さっき

またあのア~ア~が聞こえたので

窓の外みると

ごみ集積所の上の電信柱にカラスが2羽留まっていて

子ガラスらしきほうが横を向いている親らしきカラスに向かって

しきりに甘えた声でアピールしていた。

 

真横で鳴かれても

ビクともしない、1羽。すごいなぁ‥‥

 

お母さん、

さっき、餌を探してたら人間に邪魔されて

なにも食べられなかった、お腹すいたよ

なんか、ちょうだい。

 

そんなふうに

必死に訴えていたんだろうなぁ。

 

カラスの独り立ちって

あと、どれくらいかかるんだろう。

 

あんなに甘えられても動じない親ガラスをみて

感じ入ったのでした。

   (動画撮ろうとしたら、やっぱり飛んでいってしまうのでいつも取り損ねます……)