乳がんが確定した頃、気になっていたことがありました。
それはバストサイズと転移リスクに相関関係はあるかということ。
バストサイズが小さい人は乳房の腫瘍が胸筋などに近くなります。（大きい人でも腫瘍の位置によっては近いかもしれませんが。）
それで、
トリプルAカップの私は転移しやすいのでは？
早期の段階でも全身に広がるルートまで到達しているのでは？
と心配になったのです。
調べてみましたが、この時は答えを見つけることができませんでした。
最近ブラザー・コーンさんが乳がんを公表したことで、男性乳がんを取り上げた記事が増えました。
そして男性乳がんについて、こういう記事を見つけました。
ミオ・ファティリティ・クリニック 見尾保幸 院長
「男性の場合は、わずかな乳房のすぐ直下に筋肉とかいろんな組織がありますので、少しでも大きくなってしまうと、そのがん細胞が筋肉の方に広がっていきます。そうすると筋肉の中には血管やリンパ管いろいろあるので、非常に早期に転移が起こりやすいです」
「男性の場合は、わずかな乳房のすぐ直下に筋肉とかいろんな組織がありますので」
これはトリプルAカップの女性にも当てはまるのでは？ｶﾞﾋﾞｰﾝｯ
私は目視でしこりを発見しました。
しこりがモリッと出っ張っていたのです。
この頃は脂肪も筋肉も落ちて肋骨が浮き出ていました。
こんな感じ。
再登場！私のしこりです。
皆さんにも見えますかー？
中央のコブが腫瘍、周辺の凹凸は肋骨です。
腫瘍の位置は乳頭の少し上です。
改めて見ると乳房の中というより、胸筋や肋骨の上に腫瘍が乗っているように見えますね。
ホルモン療法をやめて無治療になったばかりです。
タモキシフェンをやめたことで、最近は悲観的な考えが脳裏をよぎります。
もし転移していたら再発が早まってしまうのでは・・・と考えたりします。
せめて微少転移の有無をはっきりさせられたらいいのに。
心の準備をしつつ、穏やかな生活を送りたいと思っています。