タモキシフェンを飲み始めて1年半経ちました。超長文になっていましましたが、以下はホルモン療法(タモキシフェン)の副作用対策などの近況というか備忘録です。
物忘れ改善のために遠志(オンジ) を試し始め1箱(10日分)を飲み終えました。飲み始めて数日くらい微かに頭痛や眠気がありましたが頭痛は治まりました。
※ 前回書いた遠志の記事は書いた日と掲載した日が違います。
その後、睡眠の問題も解決したいと思い、遠志(オンジ)も含まれている加味帰脾湯 に変更して1箱(8日分)を飲み終えました。
特に問題なかったので病院で加味帰脾湯を処方してもらおうと思い、漢方薬を処方してもらえる病院を探していたのですが・・・
漢方薬にもエストロゲン様作用がある成分があることを知り、エクオールも試しているところなので迷い始めて加味帰脾湯は一旦やめることにしました。
時間もお金も無駄遣いしてしまいました…。
以前の私だったら試す前に全成分を調べたり他の漢方薬も検討したはず。何かで見かけた情報にそのまま飛びつくなんて…。
相変わらず頭が働かない&寝不足でボーっとして過ごしています。日に日に状況が悪くなっている気がします。
ホルモン療法をやめた人は服用開始から1年半以内にやめた割合が多い、という話を何かで読んだことを思い出して記事を探したらありました。
「副作用がつらくてもやめないで 」という記事でした。
タモキシフェンとプラセボを比較したIBIS-I試験では、4.5年でタモキシフェン群の33.2%、プラセボ群の24.8%が服薬を中断していた。特に内服開始12〜18カ月での中断が多かったと報告されている。
プラセボ群も多くない?という感想は置いといて、私は2021年9月からタモキシフェンを飲み始めたので今ちょうど18ヶ月経ったところです。計算あってますよね?最近、何もかも自信がありません。
今の状態を受け入れられればこの先も続けられると思います。ぼんやりしている期間が長くなるにつれ自分の中でいろいろ曖昧になり、受け入れられそうな気分の日もあります。
ですが受け入れたらこの先は益々生活の質が低下していくことになるので受け入れるわけにはいきません。長生きすることが最優先事項ではありません。
数ヶ月前、あまりにもぼんやりして日常のことを熟すのが大変で、生きているのが面倒くさいなと思いました。それならタモキシフェンをやめればいいじゃんと思いました。
今もぼんやりしているおかげで、タモキシフェンをやめた場合について以前ほど深刻に考えられなくなっています。面倒だしもうやめればいいじゃんと思ったりします。
でもその前に何かを試したい。
何かないか探していたところ、テストステロンを増やすといいですよというお話が。
数か月前はとても疲れやすかったのですが、炭水化物多めの食生活に変えて少し改善した気がします。ですが、寝不足の影響もあり以前のように運動できる状態ではありません。
タモキシフェンの副作用が続くとしても、せめて眠れたらなと思いますが上手くいきません。寝不足が続くと何もかも嫌になります。
やっぱり、もうやめようかな。
次回の診察でタモキシフェンの減薬を相談して、たぶん断られると思うので勝手に減らしてそのまま止めようかと考えたりしていました。
何か月も前から副作用についてこれ以上相談しても解決できないだろうと感じています。
以前、嫌な顔をされたことがありました。真剣に話を聞いてくれていない(考えてくれていない)と思うこともありました。
適当にあしらわれる日もあれば急に熱心に話される日もあり、日によって対応にムラがあるので戸惑います。
最近は諦めています。
外科医なので更年期のような症状についての相談は面倒なのかなと思いました。それなら更年期を相談できる病院を探そうと思ったのですが、田舎なので良さそうな病院を見つけられません。
前出の記事に「副作用は10mg1日2回の方の方が若干少ない」と書いてあったので、2回にできないか相談してみます。それか飲むタイミングを朝から夜に変更してみます。
タモキシフェンは10mgを1日2回、20mgを1日1回のいずれであっても有効性には差がないが、副作用は10mg1日2回の方の方が若干少ないと報告されている(妹尾亘明ほか、薬理と治療1989;17(7):3605)。
これでダメなら終了かな。