乳がん手術の入院から退院までの流れを

大まかにまとめてみました。

 

入院の目的

センチネルリンパ節生検と右乳房全摘術

 

入院期間

7日間(8日目の午前中に退院)

 

入院期間について、入院前の説明では

1週間から10日程度と聞いていました。

私の場合、排液の量が少なかったので

手術翌日にドレーンを抜去しましたが、

縫合部が落ち着くまで3~4日程度必要

とのことで1週間の入院となりました。

 

入院初日

朝10時に入院手続きを行う。

4人部屋の病室に荷物を置く。

11時にシャワーを浴びる。

(↑午後に印をつけるためその前に)

12時に昼食。

14時に造影剤を注射してCT検査で印をつける。

(↑翌日のセンチネルリンパ節生検の準備)

18時に夕食。

24時以降は絶食、水分は朝7時半まで。

 

入院2日目:起床から手術まで

朝7時半に手術用の病衣に着替えて

弾性ストッキングを履いて点滴開始。

手術担当の看護師が来て説明。

手術担当の麻酔科医が来て説明。

 

9時20分に看護師が迎えに来て移動。

(↑点滴は続けたまま)

移動途中に家族と会い歩きながら話す。

家族と別れ、そのまま手術室へ移動。

手術台に仰向けで寝る。

看護師や麻酔科医が作業を始める。

(↑点滴に麻酔を注入?)

いつの間にか眠る。

 

入院2日目:手術後

手術時間は、手術室に入ってから

出るまで、たぶん2時間半くらい。

午後に術後専用の個室で目覚める。

時間は不明。

 

目覚めたときの状態

(体に装着されていたもの)

  • 胸:胸帯が巻かれている
  • 胸:排液を出すドレーンの管
  • 胸:心電図の電極
  • 腕:点滴用チューブの針
  • 膀胱:尿を出す管
  • 脚:血栓予防の為の空気圧迫装置


目覚めてから動けるようになるまで

とてもだるくてウトウトした状態。

人が来ると目覚めてまた眠る感じ。

暑くて不快。汗ビッショリ。

(↑術後に電気毛布を巻かれていたらしい)

 

看護師さんがちょくちょく様子を

見に来てくれるので、その時に

掛け布団をのけてもらったり、

お茶を飲ませてもらう。

 

主治医が来て手術後の説明を受ける。

まだダルくてウトウトした状態。

寒くなる。

看護師に布団をかけてもらう。

(この後また暑くなり・・の繰り返し)

 

回診?でおじさんと主治医が来る。

まだダルくてウトウトした状態。

 

夕食頃?にアイスクリームを食べる。

主治医が様子を見に来て話す。

看護師にうがいをさせてもらう。

まだ少しだるい状態。

 

様子を見に来た看護師さんに

テレビをつけてもらい、

時間がわかるようになる。

 

麻酔が完全に抜けたのか

夜8時頃から元気になったものの、

脚に血栓予防の装置を装着

しているので動けない。

 

夜10時に血栓予防の装置を外し

尿道カテーテルを抜去、

心電図用のモニター?を携帯

できるタイプに変えてもらい、

自由に歩けるようになる。

 

痛みはない。

ゴソゴソしたり歯磨きをして

深夜1時過ぎに就寝。

 

入院3日目:手術翌日

早朝に採血をする。

この日の朝から食事をとる。

ゴソゴソして点滴の管の繋ぎ目が外れる。

検査技師が部屋に来て胸部レントゲン撮影。

午前中の回診時にドレーン抜去、

心電図のモニターも外してもらう。

ドレーン抜去後、数分程度

ジンジンとして痛みがあった。

血液検査の結果、炎症も落ち着き

順調とのこと。

ゴソゴソして点滴が落ちなくなってしまう。

看護師が何かを注入。

 

入院4日目

点滴が漏れているので針を刺しなおす。

夜に点滴終了。

 

入院5日目

14時に作業療法士?が来る。

(腕が動くか、痺れはないか確認)

 

入院6日目

術後の個室から普通の個室に引っ越す。

14時に作業療法士?が来る。

(リハビリテーション実施計画書をもらう)

 

入院7日目

回診時に胸帯を外してもらう。

テープを貼っている部分が少しかぶれている。

退院の許可が下りる。

 

入院から8日目:退院

午前10時に退院手続きと

支払いを済ませて帰宅。

 

上記以外に毎日あったこと

検温、血圧、動脈血酸素飽和度の測定が

1日4~5回。

午前中に部屋の清掃、レンタルタオル交換、

主治医の回診。

食事は7時半朝食、12時昼食、18時夕食。

 

シャワーを浴びたのは初日だけでした。

以上が、私が乳がん手術をした時の

入院から退院までの流れまとめです。