私は自分を大事にすることを、
常に日ごろからメッセージとして
歌でも伝えています。
ただね履き違えないでほしいな
ということが正直あります。
それを今日は書いていくね。
自分を大事にすることがなぜ大事なのか、
それは私たちが子育てをしていく当事者だから。
子どもって大事だよね、愛してるよね。
だけどその母体である私たちを犠牲にし過ぎたり、蔑ろにし過ぎることは違うよね。
子どもは大事だけど、子供の笑顔のためにも
まずは私たちが壊れないようにしないといけない。
自分ありきの子育て。
自分を大事にしていこうねと私は伝えてます。
自分を蔑ろにする
犠牲にし過ぎる子育ては、
いつか何かしらの形で出てしまう。
誰かを傷つけることになる。
だからこそ自分を大事にするために、
その日その日その瞬間
私がこうしたいんだ、
私はこうありたいんだ
っていうのを優先にする日があってもいい。
ただね。
履き違えてほしくないことがある。
じゃあ自分を大事にしていいから、
なりふり構わず相手の事も考えず
私がこうしたいから！と
すべて自分の主張を通すっていうのは、
ちょっと違うんじゃないかなと思います。
これ例えば夫婦関係。
夫婦で一緒にいてお互いの我慢が
ゼロな夫婦なんていないのよ。
少なからず意識してないといけないのは
夫婦であっても他人なのね。
パートナーであっても
生まれも育ちも違う相手であって、
年齢も違うかもしれないし、
趣味も違うかもしれないし、
性格も全く違うと思うんだよね。
自分と違うタイプだからこそ
魅力を感じて一緒になったりしてるもんなのよ。
自分を大事にしようって
私はこうしたいから
お前は我慢しろとか、
私はもう自分に嘘をつきたくないから、
言葉を考えずに言いたいこと言わせてもらう！！
って相手の気持ちを考えずに
自分の主張だけをする、
自分が大事だから！
ってこれはただの
わがままです。
それは私が言っている
自分を大事にするじゃない。
他人と生きて行く上で
相手を犠牲にして
自分を大事にするは違う。
相手も少なからず絶対我慢してるし、
少なからず夫婦関係っていうのは
我慢を相手に対して我慢
がゼロになることはお互いないんじゃない。
少なからずあるよ。
家族が上手くいく為に
のんでくれてる部分もあるし、
自分ものんで部分もあって、
そこを相手の気持ちとか立場とかを考えずに
自分のやりたいように
お前は間違ってる、
私は正しい！
を押し付けて自分を大事にするのは間違ってます。
私が思っている理想の通りに彼はならない。
じゃあ言葉で伝えるしかない。
その言い方一つで向こうの捉え方も違うし、
他人だからこそ言葉を考えて伝える。
私が言っている私を大事にしようは、悪者をつくってするものではないです。
自分の中で悪者を作って
自分を守ろうとする自分を大事にするは
私が言っている【自分を大事にする】ではない。
相手を悪者にして、
自分を守ろうとしているのは
夫婦関係でも本当に上手くいきません。
他人との違いを受け入れる、
他人の意見を受け入れるには
こちら側の余裕がないとできないんですよ。
気づいた方が先に一歩引いて、
よりよく家族を運営していく為に
じゃあどうして行くかって言うのは
余裕がないとできない。
余裕を作っていすためには、
いっぱいいっぱいの子育てを
ずっとしてたらそりゃ出来んよね。
やけん一歩引いて考えれる自分、
一歩客観的に見える自分を作ってあげる。
子どもに対しても笑顔で居なきゃ！
じゃなくて
子ども可愛いなって心から思えるのも
余裕がないとできないわけですよ。
その余白を作ってあげる為に、自分を大事にしていこうね！
と私は伝えてます。
子どもに対して可愛いなって思えたり、
旦那さんも仕事頑張ってくれてるしなって、
そうやって思えるのは
自分がいっぱいいっぱいで
自分が色んなもの犠牲にして
我慢ばかりしている時って
考えれない。
だからこそ、自分に余白を作ってあげる為に
自分を大事にまずはしてあげるってことを伝えてるんですよね。
でも
自分を大事に大事にって
相手を悪者にしたり、
相手が悪い、
私がかわいそう、
その関係はただのわがままです。
自分を大事にするって言うのが
わがままになっていないか
は常に私たちも考えていかなきゃいけない。
やっぱり相手も感情がある
人間だから。
旦那さんであっても子どもであってもね。
今日は【自分を大事にする】を履き違えると
逆に拗れるよって話でした！
誰かの何かのキッカケになれたら嬉しいです！