子育ては思い通りにいかなくておめでとう】

さぁ高校生編!ついにやさグレます(笑)


行きたかった高校での生活は当時の私には厳しいものでした。部活部員内でのトラブル、勉強がついていけなくなり1年生3学期の時に自分の中で爆発して不登校になりました。

本当に(ヤサ)グレました。目が腐ってました。全てにおいてやる気がでない。


ここでは書けないようなこと沢山しました。担任の先生が当時大っ嫌いで担任いじめしてました(本当ごめんなさい)

くそまじめ進学校に完全に孤立してました。




そんな私にたいして、父がとった行動を今日はお伝えします🍀






ズバリ二つ!! 

①見守ること

②信じること

(でもこれが一番難しい‼️😱




です。父が私にとった行動はとくにこれっていうのはありませんでした。どうにか変えよう!ということは絶対しませんでした。


ただ『今のわたし』をありのままに受け入れるということを


父はしてくれました。だからこそ私はあの暗黒時代を乗り越えれたんだと思います。





忘れられないエピソードを紹介します。 

🍀エピソード①学校に呼び出された帰りの車の中で



校内ではなかなかな問題児だった私は親が呼び出されて三者面談がよく行われていました。


母親がいないのでお父さんが仕事の時間に遠い(車で1時間)の高校に来てくれました。


申し訳ないという気持ちはあったけど、自分でもどうしていいか分からなかった。


帰りの車のなかで『ごめん』とだけ言った私に対して父はこう言いました。 『あーーなんかようやく親っぽいことしてるわ!はは!


学校に呼び出されるなんて親になってからじゃないと出来ない経験やからな。

ようやく俺も親になれた気がしたわ!ありがとうな!』 って言われて最初びっくりしたけど、そのあと帰りの車で楽しく帰ったのを覚えています。 

 




🍀エピソード②嘘をついて帰宅したときのこと


その日は親に嘘をついて学校にいったふりして、

不良少女たちと遊んで帰りました()

学校に行ったふりをして家に帰ったら、父親が帰ってきて 

『たま。お前学校行ったふり嘘ついてたんやってな』 


....


ばっこーーーーーん‼️‼️🦶🏻(机ごしに思いっきり蹴られるw


『お前が学校に行きたくないのはわかる。やけどな。お父さんが怒ってんのは学校に

いかないことじゃなくて、家族に嘘をついたことや!!!絶対家族には嘘つくな!!!』 

って言われて号泣しました。 






☘️エピソード③引きこもりの私にいった言葉


その日も学校に行くはずの時間になってもベットから出ない私。

朝お父さんが部屋にはいってきました。


父『たま。学校いけへんか?』 

たま『うん。やめとく』


父『わかった。学校お前は行けへんかもしれへんけど、お父さんは

お前のために仕事行ってくるな』


ってだけ言って部屋をでていきました。

お父さんの車の音を聞いて大号泣しました。






いろいろ紹介させていただきましたが、

父はいつでも学校辞めて他の学校に転校もしていいと言っていました。


ただ本当に学校に問題があったわけじゃない。本当は私自身に問題があることも

私自身ももわかっていたんです。自分から逃げていたんです。

そんな父はずっと私のことを信じて待ってくれました。

↑わかいなー(笑)





勉強しろ!お前はなんでこうなんだ!他の子はちゃんとしてるだろ!等の

言葉は絶対私にかけませんでした。

今のありのままの私をまずは受け入れてくれたんです。


だからこそ私は学校には行かなかったけど【家族だけは裏切ってはいけない】

と思っていました。




子供がグレてしまったときって、すごく親としては悩むと思うんです。


そして『なんでこんな風になったの?あんだけ可愛がって愛情を注いだのに』


って思ってしまうと思うんです。


こんなに頑張って育ててきたのに


と親が親自身の子育てを否定されているみたいにおもってしまう。


でもそれを言葉に出すことだけは本当によくないんです。

本人も分かっているんです。自分が今いい状態はないことを

でも分かってほしいんです。そんな自分も受け止めてほしいんです。寂しいんです。

ただそれだけなんです。




きっと私が更生できたのは、父がわたしのことを信じてくれて私のペースで少しづつ更生していくことを応援してくれました。


学業ではないけれどその時にやってみたかったギターや祭りの踊り子をさせてくれました。


甘やかしているわけではなく、人としてダメなことはダメ。でも

そんな『今の自分』をまずは受け入れてそして信じてくれました。

そんな人を子供は裏切りたいなんて思わない。思えないんです。





そして最後に、

我が子が自分が描いてたように大きくならないかもしれない。でも私はそれでいいと思ってます。

人生って選択の積み重ね。

親がいろんな世界を見せてあげることは大事なのかもしれないけど、

その道を全て親が決めるのは

子供が自分の力で【幸せになる】ことを放棄させてしまうんです。

だからこそ親の思い通りにならなくて、おめでとう!

我が子のその意外な選択を喜んであげたいですよね🍀





わたしもいつも葛藤と後悔との毎日だけど、

その見守って信じることがいちばん難しいんだけど、未熟な私をそして未熟な我が子のありのままを受け止めて愛していこうとおもいます。


子育て思い通りにいかなくておめでとう🍀 







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めっちゃ笑えます(笑)