【我が子のありのままを愛する子育て】
私は8歳の時に母親が突然失踪し、そこから母親が帰ってくることはありませんでした。そしてシングルファザーで育ちました。
でもね、私はとっても幸せでした。
『私って可哀想だな』と思ったことはありませんでした。それはきっと父がありのままの私を愛してくれたからなのかなと思います。
【我が子のありのままを愛する子育て】
今日は4年前に天国にいった父が生涯かけて教えてくれたありのままを愛する子育て子育てをみんなにも紹介したいとおもいます🍀
まずは幼いころのお話です。
私は小さいころ言葉がでてこない子でした(今じゃ恐ろしいほどのスピーカーなのにw)4歳になっても言葉が出てこない、発言するのは『おいしいね』くらい...そして多動でした(笑)
保育園の発表会のビデオみてもみんなはお友達と入場してくるのに、列の最後私だけ先生と手を繋いで走り出さないように捕まえられてました(笑)
そんな感じだったので、親も心配して病院につれていったらその時に先生になんと虐待を疑われたみたいです😱(虐待はされてないw)
また小学生になっても勉強は致命的。
勉強以外にも生活面でもそう。
なんか分からないけど、みんなができることが出来ない😅
しかもなんか微妙に出来ないんです(笑)忘れ物、時間の管理、曜日間違え、勉強もスポーツもなーーんかどんくさい(笑)
子供ながらになんか出来ない自分、テストもまぁ酷い(笑)
できるだけそんな自分を隠したくて
テストの結果も見せないように隠してたし、
通知表もみせないようにしてました。
でも父はどんな結果であっても
私を責めたことはありませんでした。
そんななんかどんくさくて上手くいかない私をみて父は必ず言いました。
「たまちゃんはな。出来ないんじゃないねん人ができることの2倍3倍時間がかかるねん。でもそれだけや。やればええねん。2倍も3倍も。ええやんそれで」
父はそうやって私が出来ないことにたいして、
「なんでできない?」「おまえは馬鹿だ」「他の子できてるだろ」
そんな言葉は一度も聞いたことがありませんでした。
常に私に伝えてくれました。
🍀失敗したらその失敗した部分をやり直せばいいだけや!10点でも0点でもええから、間違えた部分をやり直せば100点や!
🍀他の子は他の子や!みんな同じくらい出来たら面白くないやん!
🍀ゆっくりでいい。時間かかってもええやん。たまちゃんは時間かかるだけ。かければええねん。できるまで
🍀好きなことを伸ばせばいい。
🍀やればできるじゃない。やらないと出来ない。行動すればいい。
失敗だけは恐れるな。
私の父はこんな私の『ありのまま全て』をまずはただただ受け止めてくれました。
私はその言葉で
『私は私のままでいいんだ』
『私は私のままでも愛してくれるんだ』と思えました。
一生子供は親のそんな言葉を忘れません。
この言葉たちは今の私の中でも生きています。私らしくていい。何度も失敗してもいい。できなかったら努力するしかない。
そんな私でもありのままを愛してくれる。
そこには【こんな私でもいいんだ】て思える自己肯定感がありました。
子供って結局
こんな僕やこんな私のありのままをただただ愛してほしいんです。
逆にに子供たちは無条件で私達親を愛してくれます。年収、場所、容姿そんなこと関係なく、親である私たちをただ愛してくれてます。
普通であってほしい。
こうなってほしい。
それを押し付けて支配して、
出来ない部分を指摘して批判して。
それをずっと続けていると 【こんな僕じゃダメなんだ】【こんな僕じゃママとパパに愛されないんだ】と自分を愛せない人間になってしまいます。
私たち親を無条件に愛してくれる我が子のように、親である私もありのままをまずは受けとめてあげる。
そして一緒に出来ないところは頑張ればいいし、出来るところを伸ばせていけばいいのかなっておもいます🍀
父に教わった【我が子のありのままを愛する子育て】でした🍀
次回の投稿は【親子であっても対等である育児】について書きますね!父の日なのでつぎも父の教えについて書きます😂😂
ファザコンで本当すみません(笑)
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めっちゃ笑えます(笑)