久しく離れていましたが、残しておきたくて開きました。
ありがとうクー、大好きだよ。
今朝、3時ちょうどに我が家の長男、クーことトムヤム・クーチョが虹の橋を渡って行きました。
20歳8ヶ月、糖尿病になって8年、頑張ってくれました。
1ヶ月ほど前から食べる量がガクンと減り、最後の10日間はドライフードを流動食にしたり、ちゅ〜るを薄めたりして、シリンジで食べさせていました。それも、嫌がってだんだん量が減り、昨夜は水とちゅ〜るを少しだけ食べて、いつものように一緒に寝ました。
クーの息がほんの少し荒くなったので目が覚め、15分くらいでしょうか、手をパタパタさせて息をし、だんだん鼓動か弱くなり、眠るように旅立って行きました。
今週は私のスケジュールが忙しくて看取ることが出来ないんじゃないか、と思っていましたが、最期まで飼い主孝行のクーでした。
大好きな動物病院の先生に、オス20歳の猫は珍しいのよと言われ、まさに一病息災の見本でしたね。
日本橋兜町生まれ、東京駅の銀の鈴の下で譲り受けました。
家に来た大工さんに「カンガルーですか?」と真顔で聞かれたことも。
頭が良くて、ドアノブを回してドアを開けるのはもちろん、鍵も器用に回して開ける特技を持っていたクー。
エスプレッソマシーンでコーヒーを入れると、飛び乗って座りお尻を温めるのが好きで、マシーンをひっくり返し床に落として、壊されちゃった事もありました。
おじいちゃんになってから、頭を撫でられるのが好きで、私の手を掴んで自分の頭に持っていくのが可愛くて、わざと手を離しては掴まれてを繰り返しました。一緒に寝ると頭を私の顔にグリグリして眠らせて貰えない事も。
私が寝返りを打つと、背を向けられるのが嫌なのか、わざわざ起きて私の前に移動して来るのも可愛かった。
ペースト状の餌を食べるとその後食べるカリカリがくっついて、鼻にボタンが出来て本人は気にせずいつも付けっ放し。
ありがとうクー、大好きだよ。
タマルお姉ちゃんが迎えに来てくれるからね。
キヌアお姉ちゃんと仲良くしなくちゃダメよ。
ほんとうに、うちの子になってくれてありがとう。クー、大大大好きだよ❤️