皆様、こんにちは。
夫婦とはなんぞや?
これ、私にとって、人生のテーマです。
まさに、カルマ解消のため、人は結婚するのではないか?いや、少なくとも、私は何かのカルマ解消のため、ジーと一緒になったとしか思えないほど、私たち夫婦は喧嘩の多い夫婦です。
いや、夫婦ってこんなに衝突し合う物なのか??
私たちの場合、文化の違いや、言葉の違いによる、誤解があまりに多すぎて、本当に
些細な事で毎回大喧嘩へと発展します。
もうかれこれ、ジーと一緒になって、8年経とうとしていますが、出会った頃なんて、ジーは英語は全くしゃべれなかったので、もちろん、ほとんどと言って、コミュニケーションまともにとれていなかったし、当時は精神で会話していました。
まあ、愛があれば・・・という事で、乗り切って来た訳ですが、その愛故に、喧嘩が絶えない8年間でありました。
ジーと日本に住んだ3年間で、ジーは本当に大きく成長したように思います。
インドから外へ出た事は無く、8歳から働き始めて、20歳まで、家とカーペット工場の往復のみの生活。日曜日、お休みもとらず、働いて来たそうです。
ジーは、カシミール人の中でもかなりの変わり者で、騒がしいところへ行くのが大嫌い・・・。
なので、カシミールの中心地、ラルチョークへも、ほとんど言った事がありません。
結婚式などの催し物も嫌いで、自分の姉の結婚式のときは自宅の2階に隠れていたそうです。
そんなジーが、東京へ来て、もちろん大パニック・・・。
宗教的文化の違いは大きく、見る物全てが、「なんだこりゃ~~??!!」の世界・・・。
思い出せば、外へ行く度、女性達の服装にびっくり。スカートをはいている女性の足を凝視してしまう。
例えば、スーパーに買い物に行ったとき、
「ねえ、ちょっと、タマったら、こっち、こっち!!」と、ひそひそ声で、ガングロ系ミニスカートをはいた女子の後ろに立ち、私を呼ぶジー。
「見て見て、この子、すご~~イ!!」(このとき、この女性との至近距離、10センチくらい・・・)
もう、凝視しまくりで、見たら申し訳ないとか、失礼だとか、そういう考えが無いので、見たければ、見たいだけ思いっきり見るのが、インド人。もう、私なんて、ハラハラしまくりで、見ちゃ駄目っと、静止しても、言う事聞かないんだもんなあ・・・。
女性を見ては行けない事を、説明しても、
「え~~?だって、見て欲しいから足出してるんでしょ??なのに、なんで見てはいけない訳??」
と、こんな返答が帰って来てしまう・・・。
その他、公共の場で他人の容姿について、目の前で思いっきり批評する。例えば、少し太めの女性がいると、
「見て~~、あの子、すごいデブ~~!」と言ってしまう。すると、一緒に歩いている、チルも真似して、「ほんとだ、デブ~~」と言う・・・。
聞こえるから、お願いだから止めて!と言っても、
「え~~、聞こえる訳無いでしょ。」と取り合ってもらえず・・・。本当に、出かけるたびに、コイツ殺してやろうかっっ!と何度思った事か・・・。また、人の容姿について、批判するべきでないと、説明しても、それが理解できないんだもんなあ・・・。頭の構造からして根本的に違う感じがします。
彼の意見としては、「正直に真実を述べる事の何がいけないの??」
じゃあ、ジーは人に自分の事言われたら嫌じゃない??
「だって、事実な訳だから、しようがないじゃない?そんな事、いちいち気にする必要ないのよ!」
こういう考えなので、もう説明しても無理なのです・・・。
でも、カシミールの人自体、基本的に皆、こういう感じです。容姿について、率直に意見を言う・・・。産後、髪がごっそり抜けて、カシミールへ一時帰省したとき、外を歩くたびに、女性達から、「まあ、薄くなっちゃって!その髪どうしたの???」と聞かれる・・・。
ジーと出会って、初めてカシミールへいったとき、
「胸が全然ないけど、どうして?病気なの?」と聞かれる・・・。
産後は、「おっぱい大きくなって来たね!よかったね。一時はどうなるのかと思ったわ~」と言われる。
授乳後は、「タマ姐は、前は胸があって、かっこ良かったに、なくなちゃってどうしたの?前の方がよかったのに・・・具合悪いの?」と、真剣に義弟とその彼女に聞かれる。
そんなに、胸が大きい事が重要なんだろうか?
私はもともとないので、本当に針のむしろですよ・・・。
とまあ、カシミール文化について、説明し始めるときりがないのですが、まあ、そういう環境に育った、ジーが
日本での生活で大きな変化を遂げたのか、今回はケララのビーチでも、ビキニの女性を凝視するようなこともなく、
ミニスカートの女性を見ても、「ワオっ!すご~~い!」とか言わなくなり、全然反応しなくなりました。
きっと、日本で、見慣れて、免疫ができたのかもしれないです。
ジーも、今年で30歳になり、まあいいかげん大人になったか・・・という訳です。
夫婦とはなんぞや?
これ、私にとって、人生のテーマです。
まさに、カルマ解消のため、人は結婚するのではないか?いや、少なくとも、私は何かのカルマ解消のため、ジーと一緒になったとしか思えないほど、私たち夫婦は喧嘩の多い夫婦です。
いや、夫婦ってこんなに衝突し合う物なのか??
私たちの場合、文化の違いや、言葉の違いによる、誤解があまりに多すぎて、本当に
些細な事で毎回大喧嘩へと発展します。
もうかれこれ、ジーと一緒になって、8年経とうとしていますが、出会った頃なんて、ジーは英語は全くしゃべれなかったので、もちろん、ほとんどと言って、コミュニケーションまともにとれていなかったし、当時は精神で会話していました。
まあ、愛があれば・・・という事で、乗り切って来た訳ですが、その愛故に、喧嘩が絶えない8年間でありました。
ジーと日本に住んだ3年間で、ジーは本当に大きく成長したように思います。
インドから外へ出た事は無く、8歳から働き始めて、20歳まで、家とカーペット工場の往復のみの生活。日曜日、お休みもとらず、働いて来たそうです。
ジーは、カシミール人の中でもかなりの変わり者で、騒がしいところへ行くのが大嫌い・・・。
なので、カシミールの中心地、ラルチョークへも、ほとんど言った事がありません。
結婚式などの催し物も嫌いで、自分の姉の結婚式のときは自宅の2階に隠れていたそうです。
そんなジーが、東京へ来て、もちろん大パニック・・・。
宗教的文化の違いは大きく、見る物全てが、「なんだこりゃ~~??!!」の世界・・・。
思い出せば、外へ行く度、女性達の服装にびっくり。スカートをはいている女性の足を凝視してしまう。
例えば、スーパーに買い物に行ったとき、
「ねえ、ちょっと、タマったら、こっち、こっち!!」と、ひそひそ声で、ガングロ系ミニスカートをはいた女子の後ろに立ち、私を呼ぶジー。
「見て見て、この子、すご~~イ!!」(このとき、この女性との至近距離、10センチくらい・・・)
もう、凝視しまくりで、見たら申し訳ないとか、失礼だとか、そういう考えが無いので、見たければ、見たいだけ思いっきり見るのが、インド人。もう、私なんて、ハラハラしまくりで、見ちゃ駄目っと、静止しても、言う事聞かないんだもんなあ・・・。
女性を見ては行けない事を、説明しても、
「え~~?だって、見て欲しいから足出してるんでしょ??なのに、なんで見てはいけない訳??」
と、こんな返答が帰って来てしまう・・・。
その他、公共の場で他人の容姿について、目の前で思いっきり批評する。例えば、少し太めの女性がいると、
「見て~~、あの子、すごいデブ~~!」と言ってしまう。すると、一緒に歩いている、チルも真似して、「ほんとだ、デブ~~」と言う・・・。
聞こえるから、お願いだから止めて!と言っても、
「え~~、聞こえる訳無いでしょ。」と取り合ってもらえず・・・。本当に、出かけるたびに、コイツ殺してやろうかっっ!と何度思った事か・・・。また、人の容姿について、批判するべきでないと、説明しても、それが理解できないんだもんなあ・・・。頭の構造からして根本的に違う感じがします。
彼の意見としては、「正直に真実を述べる事の何がいけないの??」
じゃあ、ジーは人に自分の事言われたら嫌じゃない??
「だって、事実な訳だから、しようがないじゃない?そんな事、いちいち気にする必要ないのよ!」
こういう考えなので、もう説明しても無理なのです・・・。
でも、カシミールの人自体、基本的に皆、こういう感じです。容姿について、率直に意見を言う・・・。産後、髪がごっそり抜けて、カシミールへ一時帰省したとき、外を歩くたびに、女性達から、「まあ、薄くなっちゃって!その髪どうしたの???」と聞かれる・・・。
ジーと出会って、初めてカシミールへいったとき、
「胸が全然ないけど、どうして?病気なの?」と聞かれる・・・。
産後は、「おっぱい大きくなって来たね!よかったね。一時はどうなるのかと思ったわ~」と言われる。
授乳後は、「タマ姐は、前は胸があって、かっこ良かったに、なくなちゃってどうしたの?前の方がよかったのに・・・具合悪いの?」と、真剣に義弟とその彼女に聞かれる。
そんなに、胸が大きい事が重要なんだろうか?
私はもともとないので、本当に針のむしろですよ・・・。
とまあ、カシミール文化について、説明し始めるときりがないのですが、まあ、そういう環境に育った、ジーが
日本での生活で大きな変化を遂げたのか、今回はケララのビーチでも、ビキニの女性を凝視するようなこともなく、
ミニスカートの女性を見ても、「ワオっ!すご~~い!」とか言わなくなり、全然反応しなくなりました。
きっと、日本で、見慣れて、免疫ができたのかもしれないです。
ジーも、今年で30歳になり、まあいいかげん大人になったか・・・という訳です。