なぜ乃木坂ではなく、みーぱんのひらがなけやき時代の曲なのか。
答えは記事の中で。
こんにちは、中原電車区205系です。
◆今日の1枚
今回も、在りし日の新京成8000形から。
この日は、たまたま前の電車に乗っている最中にダイヤ乱れが発生し、後ろの千葉中央ゆきが急きょ新津田沼ゆきに短縮されました。
写真はその時に撮影した1枚です。
たくさんの愛が詰まっています😭
--------------- キリカエ ---------------
2021年11月17日(水)深夜。
「乃木坂46のオールナイトニッポン」の中で、私の推しメンの1人であるレギュラーパーソナリティの新内眞衣さん(2期生)が、乃木坂46からの卒業を発表されました。
時期は1月末ごろの予定だそうです。
ANNリスナー歴5年目、坂道ヲタ歴2年目にして、初めての推しメンの卒業発表。
来るべき時が来たんだな、と。
むしろ、ここまでその日が来なかったことの方が奇跡だと思います。
発表から2日が経って、もちろん寂しさはあるんですが、意外と悲しいとはまだ感じてなくて。
それよりも“ありがとう、お疲れさま”の気持ちの方が圧倒的に大きいです。
今日の1曲。
今回は予定を変更し、乃木坂46・新内眞衣さんの卒業発表への想いも込めて、かつてANNでも交流があったけやき坂46・佐々木美玲さんのソロ曲をご紹介したいと思います。
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M1.わずかな光/佐々木美玲🍞
(けやき坂46 アルバム「走り出す瞬間」収録曲)
本日ご紹介する楽曲は、けやき坂46(現在の日向坂46)・佐々木美玲さんで「わずかな光」です。
●今回ご紹介する理由
なぜこのタイミングで、みーぱんのソロ曲を取り上げることにしたのか。
理由は3つあります。
1つ目。
元々、新内さんの卒業発表とは関係無しに、最近この曲をよく聴いていて、ちょうど2~3週間ほど前から“ひらがなけやき・日向坂46ソロ曲特集”をやってみようと企画していたところでした。
(その詳しい理由についてはまた後日。)
まさかそこに新内さんの卒業発表が重なるとは思ってませんでしたが...😅
2つ目は、新内さんとみーぱんの間にはちょっとした繋がりがある、というところから。
AM・FMというフィールドの違いはあれど、現在はともにラジオのパーソナリティを務める2人は先述の通り、かつてANNでも交流があり、2018年6月20日の「けやき坂46のANN」終了後に、他の出演メンバーとともに新内さんのANNzeroにも登場。
冒頭の10分程度という短い時間でしたが、みーぱんをはじめとする当時のひらがなけやきメンバーと新内さんの共演が実現しました。
(※その時の模様については↓こちらにて。)
それからおよそ3年後、みーぱんが健康診断の結果を受け、活動をお休みし入院されることになった時に、日向坂46のメンバー以外で唯一「ちょっと心配...」とそのことに触れてくれたのが、新内さんでした。
みーぱんもブログの中で触れられていた「健康診断の重要性」を、改めて新内さんがラジオでも呼びかけるような形に。
グループの垣根を越えた気遣いと“愛”を感じた瞬間でした。
そして3つ目は、また後ほど。
●メロディについて (作曲・編曲:奥田もとい)
新内さんのことも書きつつ、ちゃんと楽曲の紹介もしていきます。
作曲・編曲は奥田もとい氏。
ピアノサウンドが基調の優しいバラードソングになっていて、他の楽曲とは全く雰囲気の違う1曲となっています。
言われないとアイドルのソロ曲だとは思えないぐらい。
このあとの歌詞も含めて、個人的に大好きな1曲です😌
●歌詞について (作詞:秋元康)
続いて、歌詞について。
“僕の心を照らしてくれないか?
もし君が太陽なら...
引きこもってる 真っ暗な世界に
少しだけ 光がほしい”
(0サビ)
“僕の心は 閉ざされているんだ
そう 何も受け入れられない
それは いつかの激しい夕立と
雷鳴のせいなんだろう
どうして どうして 君は微笑むの?
無表情の僕に...
こんなに こんなに 無視できないのは 君を好きなのかな...”
(1番サビ、ラストサビ)
私が今回、この曲を取り上げることにした理由。
その3つ目が、この歌詞です。
私がまだ学生だった時代。
本当に1番サビの歌詞と同じような心境になっていた時期があり、そんな時に偶然出会ったのが、新内眞衣さんでした。
2017年3月のとある水曜深夜に、なかなか寝られなくてラジオをつけ、ニッポン放送にチューニングした時にたまたま聴こえてきたのが、新内さんのANNzero。
彼女の優しい声や喋り方、そして“いい意味でアイドルらしくないトーク”(やさぐれたOL感とも言われてた笑)に惹かれて聴くようになりました。
毎週水曜日の深夜にラジオから聴こえてくる新内さんの声は、真っ暗な世界に引きこもっていた私の心を照らしてくれる“光”でした。
曲名こそ“わずかな光”ですが、私にとってはとても大きな光。
あの時、新内さんとANNに出会ってなかったら、私は今ここにはいなかったと思います。
だからこそ、今回はこの曲を選びました。
ずっと変わらない人生の光。
日向坂46・潮紗理菜ちゃん(なっちょさん)にとっての乃木坂46がそうであったように、新内さんは私にとって、昔も今もずっと変わらない人生の光であり、太陽のような存在です☀
そして、これからもずっと。
(もちろん、なっちょさんもみーぱんも日向坂46もね。)
そして新内さんのことからは一旦外れますが、個人的に
“いつかの激しい夕立と雷鳴のせい”
という心情の揺れ動きの表現の仕方がすごくいいな...と思います。
好きな歌詞の一つです😌
“誰の心も 隙間ってあるんだ
優しさを求めてるよ
拒絶している 頑な(かたくな)な自分に
もう一度 声かけてほしい”
(2番サビ)
ここからは再び楽曲の紹介に戻りますが、2番サビのこの歌詞は個人的に一番刺さったところです。
誰の心にも隙間があって、無意識に優しさを求めてる。
なるほど、確かになあ...と私の中で腑に落ちたと同時に、学生時代の経験も相まってすごく共感できるなあ...と思いました。
自分にも拒絶している時代がありました。
ある意味、そこにラジオを通して声をかけてくれたのも新内さんだった、と言えるのかもしれません。
“寂しさとどう付き合う?
耳を塞げばいいんだ、って
そう 繰り返し試してきたから
辛くはなかった...”
(2番Bメロ)
新内さんの卒業発表で、もちろん今も寂しさを感じていますが、これがいざ最後の日を迎えて、卒業されたってなった時に、私はどんな気持ちになるんだろう...と少し不安もあります。
寂しさとどう付き合う?
まさにこれが問われるのかもしれません...
乃木坂46・2期生として、ラジオパーソナリティとして、たくさんの功績を残されてきた新内さん。
ラジオの楽しさ・面白さを教えてくれた存在でもあります。
乃木坂メンバーや楽曲をはじめ、ひらがなけやき・今の日向坂46や上柳昌彦さん、そしてリスナーの皆さんなど、たくさんの縁を繋いでくれた新内さんのANNは、まさに私の“青春”そのものでした。
たくさんの思い出と笑顔と元気を届けてくださった新内さんには、感謝してもしきれません。
これまでも、これからも。
ずっとずっと大好きです。
出会えてよかった。
“ありがとう、しか言えない”
(♪あなたからの卒業/新内眞衣)
最後にソロ曲&MV収録、本当におめでとうございます🎉
こうして楽曲が残ること、すごく嬉しいです。
坂道グループ最年長としてイジられることも多かったけど(笑)、新内さんは私にとって永遠の、最高の、自慢の推しです!
卒業しても、引き続き応援しています。
残り2ヶ月間、笑顔で活動できますように。
ANNも残り10回、全部聴きます!
少し早いけど...
ありがとう、新内さん。
おめでとう、はまだ言わないでおきますね。
2021,11/19(金) 中原電車区205系📻