素晴らしき二次小説の黒い森 騎士見習い中 11 | うらこのブログ

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「なるほどね。だから、私は、聖フェメール団に所属してるわけだ…」
ハインリッヒは、あきれながらも納得していたわ汗
聖フェメール団。
ググれば出てくる、秘密結社。貧しい人達の正義のために活動していた、必殺仕事人…と、言うより、怪傑ゾロかなガーン
(/-\*)ごめん、私が、作った話じゃないけど…夏野先生の話だけれど…
マントと派手なダチョウの白い羽飾りの帽子をかぶって、こんなんで身元が本当に分からないのか疑問が浮かぶマスクをして、レイピアを振り回して闘ってくださいしょぼん
悪代官と領主と…

「頑張って…。応援してるわ。」
私は、それだけ言ったわ…
「それだけ?」
ハインリッヒは、責めるように私を見つめたわ。
「し、仕方ないじゃない…。あの頃は、そうゆーのが流行りだったし、アラン・ドロンが怪傑ゾロをしてたんだもんあせるアンドレだって、やらされてたんだから、仕方ないのよしょぼん
私は、しどろもどろに言い訳したわ…。でも、皆さんは、わかってくださるわよね…。
あのベルバラでさえ、アンドレが、ドロボウを捕まえるためにそんな格好させられてたんだから…
その時の傷で、目が見えなくなるんだっけ?
なんだか、忘れちゃったけど…

まあ、昭和の時代漫画なら、我慢して貰いたいわ…
と、言うか、ハインリッヒは、似合ってるじゃない…
黒いマント姿。体にピッタリの服を来て、レイピアを腰に下げて…。鼻だって高くて、彫りも深いからマスクも似合うわよドキドキ
印象的なブルーの瞳が強調されて、不適な微笑みを浮かべる唇は、なんとなくセクシーに見えるわ…

風に金髪の巻き毛をなびかせて…
「素敵じゃない。ハインリッヒ…いや、タンホイザー。いよっ!色男。待ってました大統領ラブラブおばさん、あと20年若かったら惚れちゃったよ…。」
と、つい、昭和風味に持ち上げてみたわ…

この記事を書くために、郷ひろみを聞いてるからかしら…
素敵にシンデレラコンプレックスな気分だわ…

なんて、思ってたら、2億4千万の瞳が鳴り出して、ハインリッヒは、私の魔法で謎仮面の姿のまま、軽く閉じていた瞳をカッと見開いて、私に文句のカノン砲をぶちかましたわ…

「ああ、それはいい。別にフェメール団だろうと、チュートン騎士団だろうと、歴史物だからそれはいい。だが、入団理由が気に入らない!なんなんだビックリマークこの、女性問題が多発して、修道士に不適格だから、司教様にフェメール団の入団を勧められるって!!私はむかっ私は、そんな女性に困ってないし、不摂生ではない。」
ひぇ…(○_○)!!

本気で怒り出したよ。この男は汗

でもっ。私のせいじゃないし…

し、昭和はそんなんだったわよね…

ルパン三世だって…不二子ちゃんには弱かったし汗
「次元は、女で問題をおこしてないぞ。」
ハインリッヒは、フランケンシュタイン地方から、嫌みを言ってきたわ。
ああ、まだ、モルダビアで助かったわ…
「って、私の心の声に嫌みを言わないでほしいわむかっ
私は、つい、叫んだけれど、その頃には、もう、ハインリッヒも少し機嫌を直してきたわ…

頭の中を共有する私たち。
郷ひろみの曲に合わせて、繰り広げられる昭和のドラマや映画を思い出して行くうちに、ハインリッヒも懐かしくなってきのね…。
で、ハインリッヒは、なにかたくらんでる微笑みを浮かべながら、
「昭和じゃ、しかないよね?まあ、楽しみにしてるよ…ハートの瞳を浮かべて、台風渦巻き足でかけてくる君のアプローチをね。で、この話が終わったら、林檎殺人事件をデュエットしようパーかねたさん、やってくれるよね?」
と、言ってきたわ汗なんだろう…あの、嬉しそうな顔汗絶対あれは、私の子供の頃を思い出してるのよねシラー確かに、ピンク・レディーと林檎殺人事件、家族の前で歌ってかも汗ほんと、変なことばかり覚えてるんだからガーン

まあ、ね。いいわよ…樹木希林の役くらい…。
でも、なんだかなぁ汗

大丈夫なんかなぁ…

タンホイザー。思った以上に面倒な話だわ汗